　今日(※執筆時)の地元はばよえ～んと晴れております。室温は執筆時で２５℃。５月を前に初夏が本格始動を始めた感じですね。うーん、いいなぁやっぱりこの時期は。だから黄金週間って言うんですかね。確か元ネタは映画業界らしいですが。

　毎年変わらずに季節を運んでくれる全宇宙の働きに感謝を。ありがたや～。

　ではまずコビッド関連の話題から。国立感染症研究所が３月以降に国内で広がっているウイルスは欧州などを経由してもたらされた可能性が高いと言う研究結果を公表したり、首相がウイルス感染拡大による経済への影響について、「大恐慌の時よりも精神的には厳しい状況になっている」と述べて深刻な認識を表明したり、大型連休中の沖縄への航空予約が６万人いる問題で赤羽国土交通相が閣議後会見で県外から沖縄への予約者が２７日時点で約１万５千人になったと話したり、岡山で実施予定だった来県者への検温が職員に対する脅迫や批判が相次いだために中止になってしまったり、東京の５０代男性が不調を感じたものの相談センターに電話が繋がらず、やっと検査が出来て結果を待っている間に亡くなってしまった事が分かったり、大阪のまだ営業を続けているパチンコ店にネットで爆破予告があった事が分かったりと、この状況はますます深刻さを増すばかりになっております。何か明るい話題が欲しくなりますね……。

　さて、昨日は、総務省が承認を得ずに兼業をしていた国家資格を持つ日本郵便の社員２６１５人に対して郵便法にもとづく戒告などの処分を出したり、東京の首都高速道路で夜な夜な騒音をまき散らして暴走しながら周回を繰り返すルーレット族が活動を活発化させていたり、１０代女性の支援団体を視察した自民党の国会議員らの振る舞いに批判が広がっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、唐辛子が好きすぎて法を犯してしまった法務事務官の話題です。やっぱり業務用の唐辛子は市販品とはモノが違うのでしょうか？

　４月２７日(※執筆時)、仙台法務局は１～３月に仙台市青葉区の飲食店から店内に備え付けの七味唐辛子缶を計３缶（１８４８円相当）盗んだとして、５０代の男性法務事務官を停職６ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。男性は同日付で依願退職したそうです。　

　３月２４日に唐辛子１缶を盗まれた事に気付いた店が警察に通報。男性は仙台中央署の事情聴取に対し、行為を認めたのだそうです。

　男性は２０１６年９月から同法務局で勤務。仙台法務局の調査に対し、「唐辛子をかけるのが好きだった」と話しているのだとか。

　ちょ、どれだけ唐辛子好きなのこの人。３缶の唐辛子のために安定した職を犠牲にするだなんて普通の人には出来ませんよ。盗んだのはちょっとした出来心からなのかもですけど、お金はあるんだからお金で取引きして欲しかったですね。店員さんに声をかけられないシャイな人だったのかな？　かな？

　法律に関する仕事をしている人が法律を破るだなんて、禁忌中の禁忌ですよね。勿体ない。実に勿体ない。もしかしたら重度の唐辛子依存症だったのかも知れませんな。恐るべし、依存症の恐怖（汗）。

　後、地位のある人がただスリルのためだけに万引をしてしまうアレに近い感覚だったと言う可能性も捨て切れません。いやはや、こう言う人の感覚は私には分かりませんですよ……。

　この記事に対するコメントでは『七味唐辛子で人生終了とかホンマ頭は良くて勉強が出来るだけのバカだな』とか『好きなら一万円支払ってでも買うやろ。逆に『七味ぐらいならいいか……』って言う七味唐辛子に対するリスペクトの低さが動機やねん』とか『相変わらず甘い処分ですな。窃盗でしょ？　犯罪行為でしょ？　高額な退職金貰って逃げるんや』などの意見が多くの支持を得ていました。そう言えば確かに小額とは言え窃盗事件でした。依願退職を許すとは甘いですね確かに。

　欲しい物があったらお金を払って買う。無料で持ち帰っていいものとそうでないものの区別はちゃんとする。小学生でも出来る事です。大人も守りましょう。大事な事ですよね。