うわっ! あれ火事だよ! 消そうぜ!

 今日(※執筆時)も地元はにょほほんと晴れております。室温は執筆時で22.5℃。びみょ~な感じですね。窓を閉めていれば丁度いいのですが。密対策で開けてますのでちょいと肌寒い感じです。ソーシャルディスタンスッ! これ、必殺技っぽい響きでいいなぁ。間に合えっ! ソーシャルディスタンス密です! みたいな。


 ではまずコビッド関連の話題から。国内の感染者の死者数が累計で407人になった事が分かったり、都内の感染者が39人と大幅に減った事も分かったり、首相が一律10万円の現金給付について「早い地方(公共)団体では、5月の出来るだけ早い時期に開始するよう準備を進めている」と語ったり、宮城の村井知事が記者会見で学校の再開時期を全国的に9月で足並みをそろえるように政府に提案する考えを明らかにしたり、外出自粛要請が続く中で家庭ごみが各地で増えていて、自治体によっては収集に遅れも出ている事が分かったりと、ステイホームの効果が現れているようで何よりです。感染防止の徹底で他の病気の罹患率も下がっているのだとか。これは怪我の功名と言えるかもですね。後は経済を殺さないようにする工夫くらいでしょうか。


 さて、昨日は、東京MXTVがバラエテイー番組で商品を渡せなかった問題で局側が謝罪して防止策を発表したり、千葉市動物公園で7月にオープン予定の『アフリカ平原ゾーン』の目玉となるチーターの輸送が一時見送りになっていたり、東京でマンションに住む男が「同居の女性を殺した」と自首し、証言通りに女性が亡くなっていたので容疑が固まり次第逮捕される事になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、子供達の機転で家事が大きくなる前に未然に防げたと言う話題です。これは親御さんも鼻がさぞやお高くなった事でしょうね。


 4月22日(※執筆時)、石巻署はとっさの消火活動で火事が広がるのを防いだとして、宮城県の東松島市立矢本西小5年生の松本春馬君、庄子かな君に感謝状を贈りました。


 4月8日の午後2時40分頃、東松島市内で友人らと鬼ごっこをしていた2人は、民家の庭から上がる煙を発見。近付くと、花壇の枕木付近から30センチほどの高さまで炎が上がっていたのだそうです。

 2人は呼び鈴を鳴らすなどして家の人に呼びかけたのですが応答がなく、持っていたペットボトルのジュースなどを何度もかけ、その間に松本君は携帯電話から110番通報をしたのだとか。消防車が着いた時には火はほぼ消えていたのだそうです。


 庄子君の父親は消防署員で、火を見つけたらまず家の人に声をかけるよう教わっていました。庄子君は「火を見つけた時はびっくりした。言われた通りに出来て嬉しい」、松本君は「緊張したが、賞状をもらえて良かった」と話しています。


 2人共偉い! よく出来ました。今回の場合、庄子君の親が消防署員だったと言うところがポイントかなと思います。しっかり火事に対する知識を教えていて、それを素直に聞いてくれていたからこそですよね。

 後、普通、子供からの通報は悪戯の可能性もあったりしますが、ちゃんと消防署員の人が話を聞いてくれたのも良かったかな。


 ペットボトルのジュースで消えるくらいだから、本当にまだ火は小さかったのでしょう。大火事になっていたら通報は出来ても消火は無謀ですものね。とは言え、その火を見つけてとっさに行動出来るなんて流石だと思います。大人でも中々出来ないかもですよ、その場面に遭遇したら。冷静に適切な行動が取れる、素晴らしいですね。


 この記事に対するコメントでは『お手柄。小さな消防士の誕生。宮城県にこう言うホットな話題があると嬉しいね』とか『お父さんの背中をこれからも追いかけていくのでしょう。誇らしいお子様ですね』とか『いざって時には……で行動出来るのはお見事! 素敵な事だよ』などの意見が多くの支持を得ていました。当然ですが、賞賛のコメントがずらりと並んでおりましたね。


 どうかこの2人は今後もそのまま曲がる事なく素直に育って欲しいものです。そうして、みんなから愛される好青年になっていって欲しいな。この子達の将来が楽しみですね。

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