　今日(※執筆時)の地元は曇ったり晴れたり雨が降ったり大忙しな感じです。山の天気かな？　室温は執筆時で２０℃。いい感じですねぇ……。

　地元の映画館情報を調べたら、さすがイオンシネマは緊急事態宣言の全国展開で休業になっていたのですが、ユナイテッド・シネマはまだやってるみたいで心が揺れております。とは言え、その内足並み揃えるようになるのでしょうね、多分。

　ではまずコビッド関連の話題から。東京都内で確認された感染者の累計が２７９４人となった事が分かったり、財務相が記者会見で「手を上げた方に１人１０万円と言う事になる」と述べて批判の声が上がってしまったり、その給付金の手続きについて、首相が市町村の窓口ではなく郵送やオンラインによる事にしたいと考えていると述べていたり、神奈川の大和市が市民にマスク着用の協力を求める『市おもいやりマスク着用条例』を制定したと発表したり、千葉県の浦市から白子町にかけての６市町村がウイルス感染拡大防止策として、緊急事態宣言発令中の来訪を控えるよう求める共同声明を発表したり、大阪の泉南市の梶本茂躾市議が自身のフェイスブックに「感染者は高齢者にとって殺人鬼に見える」と言う内容を書き込んでいた事が分かったり、和歌山市がパチンコなどの遊技施設や大規模商業施設の駐車場の『監視』を始めていたりと、給付金の話題と自粛中は地元から出ないでと言う話題が目立っていましたね。みんなで協力してこの国難をどうにか乗り切りたいものです。

　さて、昨日は、航空自衛隊に『宇宙作戦隊』を新設するなどの組織改編を盛り込んだ改正防衛省設置法が可決されたり、総務省の有識者会議がＮＨＫの受信料制度の見直しに向けた議論を開始したり、東京で温水洗浄便座２２台を業者の倉庫から盗んで中古業者に売り払っていた男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、約８年間遅刻ばかりしてきた公務員の話題です。ここまで遅刻するのって、もはや名前のついている病気なのでは？　とも思ってしまいますね。

　４月１７日(※執筆時)徳島県美馬市は２０１２年４月から今年３月までの８年間に渡り連日平均約５分の遅刻を繰り返したとして、文化会館館長補佐の女性職員（５１）を停職２カ月の懲戒処分としました。

　市によると、女性職員は年次有給休暇の手続きをせずに、午前８時半の始業時間に数分から約２０分と言う範囲で頻繁に遅刻していたのだそうです。時間通りに出勤したのは月２、３日で、８年間の欠勤時間は延べ２０日相当になるのだとか。

　３月２６日に匿名の指摘が市にあり、翌２７日に女性職員へ尋ねたところ、「体調が悪かった」と理由を述べたそうです。市が文化会館や消防署などに出勤時間などを記録するタイムカードを４月から導入したところ、１日以降、女性職員は遅刻していないのだとか。

　この文化会館は館長や女性職員ら計４人が勤務しています。歴代の館長も複数回指導していたのですが、それでも遅刻は続いたのだとか。市は現館長と前館長の管理監督責任を問い、減給１０％（３～１ヶ月）の懲戒処分となりました。

　精神的に何らかの問題があったりすると、普通の人が出来る事が出来なかったりしますよね。例えば漢字が覚えられないとか、文章をどれだけ読んでも頭に入ってこないとか。昔はそう言うのって個人の資質の問題みたいに言われていましたけど、実は病気だったと言う事が分かってきています。頭で分かっていても遅刻し続けてしまう、これもまた何らかの病気の症状の可能性もあるのかと。

　ただの気の緩みと切り捨てるのは簡単ですけど……。

　この記事が事実なのなら、タイムカードをもっと早期に導入していれば、この人もそんなに遅刻せずに済んでいたのかもですね。匿名の指摘は多分同僚の誰かなのでしょう。あまりにも遅刻がひどすぎると……一緒に働いていたらそれを不満に思ってしまう気持ちも分かります。この人が遅刻が帳消しになるくらい有能だったなら、内部告発もなかったのかも知れません。分かりませんけど。

　ただ、有能だから多少の勝手が許されていると言うのはよくある話ではあります。

　この記事に対するコメントでは『タイムカードを導入して以降は遅刻をしてないのだから、完全に確信犯だ！』とか『ゆるい処分やな』とか『遅刻は１分でも許さないくせに、残業は何時間でも見逃すんよなぁ』などの意見が多くの支持を得ていました。遅刻を許さない人の意見が多くの支持を得ていましたね。きっと皆さん苦労なされているのでしょう……。お疲れさまです。

　個人的な事を言えば、多少の遅刻くらいは大目に見て欲しいなと言う感覚です。私自身が時間にだらしないからなのですけどね（汗）。そこが厳しいのは日本の社会があまりにも遅刻に厳しい体質になっているから。５分前行動とかキツく言われますものね。こう言うのは今後も変わらないのかな……。