　今日の地元は曇りです。室温は執筆時で２２℃。夜には雨も降り出すと言う事で、気持ちもすっかり落ち込んでおりますよ。むう、負けてはならぬっ！

　緊急事態宣言が全国に広がると言う事で、地元も色々と淋しくなるのかも知れませぬ。とは言え、このご時世ですしね。どうにか一ヶ月で事態が今より良くなって欲しいところです。

　ではまずコビッド関連の話題から。政府がウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言の区域を全都道府県に拡大する事を正式に決めたり、ウイルス対策として国民１人当たり１０万円の現金給付を実施するために補正予算案を組み替える方針を決めたり、日本看護協会が感染リスク甚大な看護師らへの手当を政府に要望したり、医療用マスクやガウン不足が深刻化している問題で政府がメーカーに増産の要請をしたり、京都大付属病院と京都府立医科大付属病院が院内感染を防ぐために手術や救急医療を受ける患者に対して症状がなくてもＰＣＲ検査を公費で行うか保険適用するよう求める共同声明を発表したり、首相夫人が改正新型インフルエンザ対策特別措置法が施行された直後に大分県宇佐市の宇佐神宮などを参拝していた事が分かったりと、色々と各所で頑張っている事がうかがわれた感じですね。昭恵さんはまぁ、昔からあの通りのフリーダムですので……（汗）。

　さて、昨日は、声優の藤原啓治氏が５５歳の若さで亡くなっていた事が分かったり、愛知で生後一週間の男児を殺した母親が逮捕されたり、青森で車上荒らしの容疑者逮捕に貢献した小学６年生の児童と父親が警察から感謝状を贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、このご時世でどうしても喫煙が止められずに職場に迷惑をかけた男性講師の話題です。吸うのはまだ良いとしても、周りに迷惑をかけちゃあかん……。

　４月１０日(※執筆時)、岡山県玉野市の市立日比中学校の男性講師が全面禁煙の校内で喫煙し、投げ捨てた吸い殻が原因とみられるぼやを起こしていた事が分かりました。

　現場近くから約１００本の吸い殻が見つかり、講師は市教委に対し、ウイルスの影響で臨時休校になった３月２日以降に学校に来て捨てていたと説明しています。

　市消防本部によると、臨時休校が続いた今月１０日午後３時５５分頃、学校周辺で「煙が出ている」と通報があったのだそうです。体育館近くの雑草など約１０平方メートルが焼けたのだとか。

　市教委によると、講師は人目につきにくい体育館近くで喫煙を繰り返し、吸い殻を敷地外の林に捨てていたのだそうです。市教委に対し「（臨時休校で）生徒がいなくなり、甘えが生じた」と話しているのだとか。

　市教委は「市民の信頼を失墜させ、申し訳ない」とし、講師の処分を検討しているそうです。

　うん、処分は当然ですね。何故学校に来て喫煙していたのかと。しかもポイ捨て。そこらのヤンチャな人でも空き缶に吸い殻入れますよ。まぁそれもあまり良くはないのですけど……。少なくともポイ捨てよりはマシです！　案の定燃やしちゃってるし……。

　こう言う人がいるから喫煙者のイメージも下がってしまうんですよね。残念。

　今の御時世、喫煙者は肩身の狭い事になっていて、吸える場所が本当に限定されてしまっていますよね。喫煙者の人が安心してタバコを吸えるのは自分の車の中、くらいになっているのではないでしょうか。だから吸える場所を求めて休校中の学校まで来た。そこまでは理解も出来ます。なら吸い殻の処理はちゃんとしましょうって話ですよ。それが喫煙者の必要最低限のマナーです。本当に情けない限りですね。

　この記事に対するコメントでは『タバコも我慢できんのか……。雑木林にポイ捨てしたらボヤになることも分かんないの？　吸わないのが一番だけど、せめて携帯灰皿使えや』とか『普段からポイ捨てしてそう』とか『消さないで林に投げ込むとかもう放火でしょ』などの意見が多くの支持を得ていました。本当に、一般常識があったらこんな事態になっていないので厳しい意見ばかりでしたね。

　油断している時は普段通りの行動をしてしまうものです。この講師はポイ捨てが癖になっていたのでしょう。しっかりと自分のした事への責任を取って、二度とポイ捨てをしないようにして欲しいものです。