　今日(※執筆時)の地元は曇ってます。執筆時の室温は１４.５℃。ここに来てちょっと寒くなりましたな。関東の寒気の影響が今頃こっちに移ってきた感じでしょうか。雪は降りそうにないですけどね。

　寒さは人の免疫力を落としますから、この寒の戻りで体調を悪くする人が増えない事を祈るばかりです。

　ではまずコビッド関連の話題から。国内で１日のウイルスの感染者数が初めて２００人を超えた事が分かったり、政府が今後の対応の指針となる基本的対処方針を決定したり、延期の決まった東京オリンピックの開幕について来年７月を軸に調整している事が分かったり、埼玉知事が平日も都内への移動を自粛を呼びかけていたり、スパコンを使ったウイルス治療薬を探す研究が国内の研究機関で進んでいたりと、感染爆発の勢いが止まらない感じです。この辺りで勢いだけでも弱まって欲しいところですね……。

　さて、昨日は、北朝鮮がまた日本海側にミサイルを落としてたり、佐賀で県教委がブラック校則について県立学校に通知を出して見直しについて話し合うよう指示していたり、静岡でインドから輸入した国内未承認の滋養強壮剤を服用した県内在住の男性に健康被害が出たとして注意を呼びかけていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、ひき逃げ事故を起こした自称弁護士の運転手が弁護士を呼ぶまで何も喋らんと口を閉ざしている話題です。この人、本当に弁護士？

　３月２９日(※執筆時)の午前２時８分頃、横浜市金沢区寺前の市道交差点で、右折した乗用車が自転車で横断歩道を渡っていた大学生の男性を撥ねて逃げました。

　神奈川県警は約２０分後に約３キロ南の路上で乗用車を発見。運転していた横須賀市湘南鷹取１丁目、自称弁護士小柳茂秀容疑者（５５）を過失運転致傷と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで逮捕。男性は右ひざを打撲する軽傷を負ったそうです。

　金沢署によると、小柳容疑者は事故現場で男性に「大丈夫か」などと声をかけましたが、男性が「警察を呼ぶ」と言うと走り去ったのだとか。

　署の調べに対し、「弁護士と話が出来るまで話さない」と黙秘しているそうです。

　自称弁護士と言う事はつまり、逮捕時に弁護士と証明出来るものを持っていなかったと言う事ですよね？　怪しいなぁ～。自分が弁護士なら弁護士を呼ぶまで話さないって態度を取る？　怪しげな匂いがプンプンするよ～。

　大体、弁護士だったら逃げないでしょ。逃げた方が罪が重くなるのですから。

　そもそも、相手に負わせた怪我も軽症でしょ？　まぁ軽症の基準にもよりますけど、大きな怪我でない事は明白ですよね。何故それでビビって逃げる必要があるんでしょ。適切な手続きをとって治療費とかを保険会社から払ってもらってそれで終わりじゃないの？　運転手が普通の人だってそうすると思うよ。なのに逃げたって……。パニックになったのかなぁ。

　この記事に対するコメントでは『警察「ほら鏡持って来てやったぞ。存分に話せ」』とか『一応「小柳茂秀」と言う弁護士は登録されて実在し、年齢も５５歳なので、今回の人物がその人を知ってて自称しているか、免許証などがなく本人確認出来ない為に自称と書いているかのどちらかですね』とか『裁判での自己弁護は可能でも、取調べのように密室的な場合に外に証拠を残す意味での弁護士かな。「自称」を揶揄してる人が多いけど、速報で、かつ、身元確認が終わらない場合につくってだけと思われ』などの意見が多くの支持を得ていました。やっぱり弁護士だったらそう言う行動はしないやろって事をしているので、本当に弁護士だったとしても怪しいって思う人が多かったですね。　

　この容疑者の行動について、自分の経歴に傷がつくのが嫌な人だった可能性はありますよね。潔癖でプライドが高いとか。ただ、そうだとしても自分のした事の責任は取らないと。逃げたせいで余計な罪まで増えちゃって……残念な話です。