　今日(※執筆時)の地元はもやもやんと晴れております。執筆時の室温は１８℃。関東の今日は雪が降るほど寒いようですけど、地元は昨日とさほど変わらん感じです。桜の花も咲いちゃうかなぁ。昨日帰り道にちらりと見た感じ、一部咲きくらいだったんですよ。と言う訳で、見頃は次の土日辺りくらいかなと。花見をする人、いる気がするなぁ……田舎だしねぇ（遠い目）。

　ではまずコビッド関連の話題から。オーストラリアではシドニーなどへ戻ってきた１０隻以上のクルーズ船の乗客の下船が許されない事態になっていたり、首相が記者会見で国内のウイルスの感染拡大の状況について、この戦いは長期戦を覚悟していただく必要があると発言したり、東京都内でのウイルスの感染者が新たに６３人確認された事が分かったり、千葉でも障害者福祉施設で職員と利用者の計５７人の感染が確認されたり、ベルギーで飼い主から飼い猫への感染と言うかなりレアなケースがが確認されたり、医療機関に優先に供給しているため、店頭のマスク販売額が減少している事が分かったりと、関東方面の感染者数増加に歯止めがかかりきれていない状況のようです。どうにかせめてこの勢いだけでもペースダウンして欲しいところ……。

　さて、昨日は、富山で警察官が交番で襲われた事件で建て替えが進んでいた新しい交番が完成したり、新潟で通勤途中にガードレールに接触する事故を起こしてその後ショックを和らげようと飲酒をして学校の校内で飲酒運転した教師が懲戒処分になっていた事が分かったり、山梨の猟友会がシカの捕獲頭数を水増しして６年間で約１３００万円を過大に受給していた事が明らかになったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、とにかくすぐに手が出る暴力教師の話題です。この教師、以前から体罰癖があったようで、どうして同じ事を繰り返してしまうのか首をひねるばかり。

　３月２７日(※執筆時)、熊本市教委は２人きりの教室で約３０分にわたって男子生徒の頭を平手打ちしたり脚を蹴ったりした市立中の男性教諭（５６）を停職１カ月の懲戒処分にしました。この教諭は２０１６年にも部活動費約７０万円のずさんな管理で停職３カ月の懲戒処分を受けた他、体罰で過去２回訓告などの処分を受けています。

　市教委によると、教諭は２月３日、音楽の授業で指示に従わなかった２年の生徒に暴力を振るったのだとか。生徒に怪我はなかったのだそうです。

　私の在校時にも怖い先生はいました。平手打ちをされた事もあります。この暴力教師もそう言う教育を受けて感銘を覚えてしまったのでしょうね。しかもきっと間違えて感動しちゃってますよこれ。殴り続ければいいってそれ教育じゃないですから。しかも今の時代の教育方針に合っていませんし。

　私の在校時の怖い先生も一発しか叩きませんでしたよ。それ以上する理由が分かりません。今はその一発さえも許されない雰囲気ですが――。

　怖い先生はそれを許される風格も求められるところがあります。ちゃらんぽらんでいい加減な先生が平気で人を叩いたら、生徒に恨みしか残しません。すごく立派で生徒思いだからこそ、その指導も響くのですね。スクールウォーズの世界ですが。実際、私を叩いた先生もそのタイプだったので叩かれた方が悪いと反省しましたよ。

　ただ、この先生はそう言うタイプじゃなかったようですね。部活動費のずさんな管理、過去２回の訓告、今回の３０分もの体罰――間違いなく教師をしたらあかんやつです。それなのに、何故まだ教師を続けられるのでしょうね。処分も甘いですし。市教委はどうしてこの程度の処分で済ましちゃうのでしょうか……。

　この記事に対するコメントでは『監禁と暴行で普通に逮捕起訴される案件なんだが、何故停職で済むんだ。しかも過去にも問題起こしてるんだろ。教師村の常識は怖ろしいな』とか『何度も処分を受けているんなら、懲戒免職で良いでしょう』とか『これだけ繰り返しやらかしてるんだから、もう教員免許はく奪案件じゃないの？』などの意見が多くの支持を得ていました。本当、身内の処分が甘すぎると私も思います。

　学校の先生方は今すごく大変なのも分かりますし、辞めていく人が多いのも理解しています。だからって、残ったのがこう言う常識のない先生方ばかりになってしまうのは本当に残念。

　いい先生が学校で教師をし続けられ、ろくでもない先生が学校から去っていくような仕組みをどうにか作って欲しいものですね。