あのハリウッドスターまでも!

 今日(※執筆時)の地元の天気は微妙な雰囲気です。全体的に言えば曇り、なのかな。室温は執筆時で17.5℃。まぁ雨が降らなければそれでいいです。

 昨日は執筆中作品のプロットを完成させたのですけど、KAC2020以前に書きかけていたヤツの続きを書いたので、どうにも整合性がおかしい感じに(汗)。やっぱり一度書きかけたものは一気に完成させないとアカンですな……。


 ではまずコビッド関連の話題から。WHOがやっと現在の状況をパンデミックだと表明したり、政府が4月にも緊急経済対策をどーんと大きくやるぞって意気込んでいたり、感染を防ぐために濃厚接触してしまうインフルエンザの検査を止めるよう日本医師会が全国の病院に通知を出していたり、大阪のホテルが感染を不安がる人のために日本人専用フロアプランを売り出したところで批判が続出して中止になったり、陽性が確認された男が飲食店などを利用して「ウィルスをばらまく」と豪語していた件で店の従業員が感染してしまったり、小池都知事が東京オリンピックの中止はないと宣言していたりと、混乱は収まる気配を見せません。


 さて、昨日は、警察庁が低年齢の子供が道路の歩行者横断禁止を理解出来るよう、「横断禁止」の標識の文字を「わたるな」とひらがなも可能にすると発表したり、 全国の警察が摘発したいじめ事件は203件で、検挙や補導した児童・生徒は266人だと発表されたり、仙台で発生したいじめを苦にした母子の心中の原因を作った校長が書類送検されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、あの有名ハリウッドスターまでが罹患してしまったと言う話題です。これは本当に一大事ですぜ。


 3月12日(※執筆時)、米俳優トム・ハンクスがツイッターを更新し、滞在先のオーストラリアで女優でプロデューサーの妻リタ・ウィルソンと共にコビッド19ウィルスの検査を受け、陽性が判明した事を明らかにしました。

 ハンクスは「皆さん、こんにちは。リタと私はオーストラリアにいます。疲れを感じ、風邪をひいたような症状があり、体に痛みもあった。リタには悪寒や微熱があった。現在、世界で必要とされている物事を正しく行うために、我々はウィルスの検査を受け、陽性が判明しました」とつぶやいたのだそうです。


 その上で「さて、次はどうする? 医療関係者には従わなければならない手順がある。ハンクス家は公衆衛生上、安全が要求される限り検査、観察、隔離が必要となります。それは、1日1回のアプローチよりも大した事ではありませんか? 私達は世界へ投稿し、更新し続けます。気をつけて!」と続けました。


 ハンクス夫妻はオーストラリアで、エルビス・プレスリーを描く映画の撮影準備を行っていたのだとか。


 まさかのトム・ハンクスですよ。これには衝撃が走りますよね。感染が確認されたのはオーストラリアですが、オーストラリアで感染したのかどうか、記事からは分かりません。ただ、同じくオーストラリアに滞在していたF1のマクラーレンスタッフも、感染が確認されてオーストラリアGPの参戦が取りやめになっております。私達が知らないだけで、彼の地の感染状況は大変なものになっているのかも知れません。

 そう言えば、トイレットペーパーを巡ってスーパーで女性2人が乱闘騒ぎを起こしたのも確かオーストラリアだったはず……。トムの感染騒ぎで更に混乱がヒートアップしてしまうのかもですね。


 オーストラリアって、確か感染の疑いのある人達を無人島に降ろして隔離していたんですよね。そのルートでは防げていたのかも知れませんけど、別ルートで侵入してしまったと言う事なのでしょうか。本当に恐ろしいウィルスやでぇ……。

 南半球のオーストラリアは秋になったばかりくらいの時期。とにかく、まだまだ暑いはずです。と、言う事で、このウィルスは熱に弱いと豪語していた先生の説は見事に打ち砕かれました。つまり、このままでは東京オリンピックはヤバいですよ!


 この記事についたコメントでは『陽性が判明してからどうするかが重要ですよね。有名人が手本になるような発信してくれると世界が落ち着くと思う』とか『あら名優が感染しちゃったのね。重症化する2割の人にならなきゃ良いのだが……。奥さんは重篤と言う噂らしいから本当に心配だ』とか『そりゃ、有名人だから感染しないなんて事もなかろ。でも積極的に公開・報告はしたがらないはず。こういうオープンな対応をしてくれる人は誠実だと感じるよな~』などの意見が多くの支持を得ていました。本当に、お2人共無事に回復する事を祈るばかりです。


 ウィルスによって人々の心が疑心暗鬼になり、国際交流が途絶え、経済が死に――今回のコビッド騒動の影響力は計り知れませんね。どうか少しでも早くこの騒動が落ち着きますように。

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