　今日(※執筆時)も地元はわほほいと晴れております。室温は執筆時で２０℃。春やねぇ。ぬくいぬく～い。

　今日、いや、昨日から頭痛が痛かったので念の為に体温を計ったのですよ。そうしたら３７.８℃ありました。検温終了の音が鳴る前に取り出したので、もっと高温なのかも知れません。本当に熱のある時は結構自覚がない、を地で行く結果でした。

　あっ、コビッドじゃないですよ多分。四国で感染者はまだ確認されとりませんからね。今のところは……（汗）。

　今日このエッセイを書こうとニュースを精査していたんですよ。そうしたらコビッド以外の話題がひとつしか見当たりませんでした。私の基準、記事へのコメント数が１００以上なのですけど、コビッド以外のニュースが本当になかったのですね。ここまですごいのはこのエッセイを書き始めていて初めての事です。コビッド関連の話題がなかったら本当に平和な一日だったのですけどねぇ……。

　ではまずそんなコビッド関連の話題から。中国本土の感染者の累計が７万６９３６人に、その内の死者が２４４２人に達したと言う発表があったり、クルーズ船に乗船していた８０代の男性が肺炎で亡くなってしまったり、クルーズ船の乗客２３人を検査漏れのまま下船させた事に関して厚労相が陳謝したり、愛知で感染した人が高速道路の料金所で働いていたため、急遽該当料金所を閉鎖する事になったり、政府が首相官邸で対策本部の会合を開き、感染拡大を防止したり医療提供体制を強化したりすると言った基本方針を策定する事を決めたりと、クルーズ船関連のゴタゴタがまだ続いていましたね。未感染の乗客の下船も始まりましたし、そろそろ落ち着いてもらいたいものです。

　さて、昨日は、大阪のアパートの一室で生活保護を受けていた母子の遺体が発見されたり、京都の木津川市の市立城山台小学校ではこの少子化の時代に児童数が急増していると話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　いや本当、昨日はこのエッセイで取り上げられそうな系統のめぼしいニュースがこれくらいしかなかったんですよ（汗）。

　今回取り上げるのは、ネットの仕組みをあんまり理解せずに暴走した人の話題です。憤る気持ちも分かりますが、その思いをストレートに吐き出せばいいってものじゃないですよね。

　２月２３日(※執筆時)、三重県警は津地検の検事を脅したとして、同県亀山市の小売店販売員広森尚弥容疑者（２８）を脅迫の疑いで逮捕しました。容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているそうです。

　亀山署によると、広森容疑者は昨年１０月３０日午前５時１５分頃、津地検のホームページにある「ご意見・ご要望」欄に、検事の実名を挙げて「（この検事は）死刑」「１００万円相当の復讐（ふくしゅう）しにいくわ」などと入力し、送信した疑いがあります。

　広森容疑者は過去にこの検事に取り調べを受けた事があったのだとか。昨年７月以降、津地検ＨＰに同様の投稿が数十回あり、津地検が昨年１１月以降に被害届を出していたのだそうです。

　ネットに誹謗中傷や脅しの文句を書いて捕まったと言う話ですね。こう言う事例は昔からありました。この手の情報に詳しい人ならば、ネットの匿名投稿がすぐにバレる事も十分承知しています。だからそんなストレートに書き込む事はしないのですね。容疑者は検事にヒドい扱いを受けたのかも知れません。ですが、方法を間違えましたよね。大体、相手は検事です。戦って勝てるとでも思ったのかと（汗）。

　誰か分からない相手から誹謗中傷を受けると言うのは、メンタルが強くないと結構ダメージが大きいものです。誰かにとってのただの憂さ晴らしで精神を病む事もありえます。本当、こう言うのはやっちゃダメですよ。私も経験ありますから。

　昨日まで仲の良かったネット知り合いのほぼ全員から人格を否定される言葉を投げられる経験、きっと中々ないですよ……（遠い目）。あの時、確か脅されもしたっけかな。しんどかったです、本当に。

　この記事に対するコメントでは『「１００万円相当の復讐」って言うタイトルのＢ級映画がありそうですね』とか『たった１００万円！？　１００万円相当の復讐が死刑？　こいつ馬鹿だ……』とか『そりゃ、そんな事を書けば捕まるよ。最近、ネットの事がまるで分かっていない奴が散見されるな』などの意見が多くの支持を得ていました。容疑者の行動を揶揄するものが多かったですね。まぁ当然ですけど。

　ネットで脅し、方法は簡単でもバレます。証拠が残っている以上は言い逃れも出来ません。どうか安易に人を脅す事がありませんように。脅しを受けた方は不安で夜も眠れなくなるのですからねっ。