　今日(※執筆時)の地元は曇り後時々雨が降っております。室温は執筆時で１２.５℃。寒いですけど、まぁ平年並みの気温と言ったところですかな。ヘブシッ！

　昨日一番世間を騒がせたのはノムさんの訃報でしょうか。サッチーがお亡くなりになって、それからずっと淋しい思いをしていたと思います。偉大な野球人でありました。数々の伝説はこれからも語り継がれる事でしょう。どうかご冥福を。合掌。

　ではコロナ関連ニュースから。武漢で何が起こっているのかをレポートしていた弁護士で市民記者の陳秋實さんが行方不明になってしまったり、感染騒ぎで中国の生産や物流が滞って白菜１個が千円など物価が急騰していたり、シンガポールではこのウィルス騒動でトイレットペーパーとマスクは成分が同じと言う話が流れて市場からトイレットペーパーが売り切れたり、武漢市から日本政府のチャーター機で帰国した日本人から新たに２人の感染者が確認されたりと、混乱はまだまだ続行中です。

　さて、昨日は、２０００年に山梨県のキャンプ場で２人を殺害した容疑で死刑判決の出ていた死刑囚が収容先の東京拘置所で間質性肺炎により死亡してしまったり、群馬のスキー場でコース外をスノーボードで滑っていた男子中学生が遭難してしまったり、埼玉の川越花火大会が東京オリンピックの影響で今年は開催が中止される事になったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、無免許だったのに飲酒運転をして物損事故を起こしてしまったお役人さんの話題です。この人は以前から違反の常習犯だったみたいで、反省が出来ていなかった事がうかがわれますね。

　２月１０日(※執筆時)、奈良県警香芝署は香芝市生活支援課職員、彦坂哲児容疑者（３９）を道交法違反（無免許、酒気帯び運転）容疑で逮捕しました。

　逮捕容疑は９日午後１時半頃、自宅近くの市道で酒気帯び状態で軽乗用車を無免許運転したと言うもの。この時、電柱にぶつかる単独事故を起こし、呼気から基準値を大幅に超えるアルコールを検出。

　警察の調べに対し、「前の日の夜に缶ビール２本を飲んだが、酒はもう抜けていると思った」と供述しているのだそうです。

　彦坂容疑者は２０１８年９月にも飲酒運転による物損事故を起こしており、１９年１月から停職６カ月の処分を受けていたのだとか。

　同署や市によると、この停職中にも速度超過の交通違反で免許取り消し処分を受けていましたが、この事を職場には報告せず、１９年１１月から計５回、公用車も運転していたのだそうです。

　吉田弘明市長は「公務員としてあるまじき行為でお詫びする」とコメントしています。

　いやはや、ろくでもないお役人さんもいたものです。お役所には厳しい試験を突破した優秀な人とコネ採用の使えない人の２種類の人しかいないなんて言う話もあったりしますが、この人は間違いなくダメな方の人ですよね。よく今まで車関係で大きな事故を起こさなかったものです。

　今回の逮捕に至るまでクビになっていないのにも、コネ入社故の柵っぽいものを感じますよね。考えすぎかもですが。

　交通違反を繰り返してしまう人、皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。大抵そう言う人は違反をした事に罪悪感を持っていないのですよね。スピード違反とかでも、あっけらかんと武勇伝的な話のネタにしていたりします。たまたまバレて運が悪かった的な感じ。反省がないので繰り返してしまうのでしょう。

　得意げなのは今まで大きな事故を起こしていないからなのでしょうけど、これからも運が味方し続けてくれるかなんて分からないのにねぇ。

　この記事についたコメントでは『この市長は間違っている。公務員としてでなく人間としてあるまじき行為。即刻懲戒免職処分にすべし。刑務所に入れて再教育しないと今度は人身事故を起こすだろう』とか『誰かのコネで就職したんかねってぐらい、頭おかしい行動してるのにクビにならないと言う』とか『何をやっても許される特別枠の職員なんでしょうかね？　そう言う人もいるみたいですけど？』などの意見が多くの支持を得ていました。私もこの職員には何らかのからくりがある気がします。

　免許のない人は車を公道で運転してはいけません。この基本すら守れない人はその他の基本的な事も守れていないんじゃないかと思ってしまいます。社会はルールを守ってこそ秩序が保たれるもの。今後はどうかしっかり反省して欲しいですね。