　今日(※執筆時)の地元はぽかあんと晴れております。室温は執筆時で１７.５℃。ぬっくぬくやで！　

　そう言えば、移動中に周りの景色を見ると梅の花が見事に咲いておりました。梅は咲くのは可憐で美しいのですけど、散り際はグダグダなのですよね。だから人気の点で桜に一歩及ばないのかなと言う気がします。桜の散り際は見事ですからね。あれは惚れ惚れしますな。

　ではコロナ関連ニュースから。香港政府が新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が前日から１０人増えて３６人に達したと発表しました。これは１日あたりの増加数としては最多なのだそうです。

　お次は国内情報。横浜沖に停泊中のクルーズ船ですが、新たに６５人の感染者が確認され、横浜港到着以来、船内では乗客乗員計７０人（日本人計２８人）の感染が確認されており、１０日判明分を含め計１３５人に上りました。これで国内で確認された感染者の総数は１６１人になったのだそうです。武漢から帰国させるチャーター機の５便は今週内にも派遣する予定で、政府はこの５便を持って一区切りにしたい模様。国内の観光産業への影響では、今年の「長崎ランタンフェスティバル」の来場者数が約５６万人と、前年に比べて約４２万人も減ったのだとか。

　さて、昨日は、全国のＪＲ駅の自動券売機やみどりの窓口で２月１０日の早朝から約４時間半に渡ってクレジットカードが使えなくなったり、昨年１０月に焼失した沖縄の首里城の復元工事が開始されたり、奈良の中学校で複数の男子生徒がスマホを使って女子のスカートの中や着替えの様子などを盗撮してラインで画像共有、お金を払っての売買などもしていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、高校生の息子がヤバい商売に手を出したので親が通報したと言う話題です。ちゃんと親に報告する時点で、根は悪い子じゃないですよね。そんな子がどうして……。

　２月９日(※執筆時)、奈良県警奈良西署は、私立高校１年の男子生徒（１６）と公立高校１年の男子生徒を大麻取締法違反（所持）の疑いで逮捕しました。いずれも容疑を認めているそうです。

　署によると、私立校の生徒は９日に、公立校の生徒は７日に、それぞれ自宅で乾燥大麻を５グラム以上所持していた疑いがあります。

　署によると、８日の夕方に公立校の生徒の親が「息子が大麻を栽培し、密売して儲けると言っている」と１１０番通報したのだとか。通報を受けて自宅に駆けつけた署員が、大麻栽培用のプランターや土を発見したのだそうです。

　生徒が「前日に大麻をもらって吸った」と話した事から、署は大麻を渡したとされる友人の私立校の生徒宅を家宅捜索。そこで乾燥大麻や大麻の種を押収したのだとか。

　署は２人が販売する目的で所持していた可能性もあるとみて、入手経路などを調べています。

　今までにも、高校生が大麻を所持するニュースはたまに報道されておりました。今回の件がそれらと違うのは、大麻草の栽培にまで手を染めちゃった事ですね。薬物汚染もついにここまで来たかって感じですよ。栽培に目覚めるの、早すぎない？

　儲け話と言っていた事から、そそのかした人がいるのでしょう。別の記事によると、大阪の売人から種を入手したと言っているので、この売人が怪しいですね。

　高校生らしいって思えるのは、この大麻草の栽培をきちんと親に報告している点です。逆に言うと、その行為がどれだけ禁忌な事なのかをしっかり認識していないと言う事でもありますよね。親の感性がまともで良かった。ヒドい親ならこの話に乗っかっていたかもですし（汗）。

　ま、普通は子供が転落していく様子を目の当たりにしたら必死で止めますよね。

　この記事に対するコメントでは『通報する事によって息子さんは救われた。更生する機会を作るのは親の役目だと思う』とか『警察に通報した親は偉いな！　最近は何かと我が子を匿う事を最優先する親が多いから～』とか『それは親御さん、勇気がいったでしょうね。でも結局は子供のために良い事だと思います』などの意見が多くの支持を得ていました。やはり親の勇気を称える意見が多かったですね。私も同感です。

　これを機に、どうか子供達が更生しますように。間違っても逆恨みとかしたらあかんよ。親の気持ちがきちんと伝わる子であるといいな。