教師がいじめをしたせいで俺は目が回るほど忙しくてうわあああ!

 今日(※執筆時)の地元はふおおんと晴れております。室温は執筆時で15℃。まぁそんなものかなと言う雰囲気ですね。昨日は朝起きなきゃという強い意志を持っていたので全く寝付けませんでした。おかげで寝過ごす事もなかったので、結果オーライかな。精神の力すごい。


 ではコロナ関連ニュースから。このウィルスによる中国本土での死者が前日の集計から89人増え、811人に達したと発表され、ついにSARSの死者数を上回ったり、横浜沖で停泊しているクルーズ船で新たに6人の感染を確認したと言う発表があったり、そのクルーズ船感染報道のせいでクルーズ船の旅のキャンセルが相次いでいたり、中国から帰国した子供が中国に戻れないので日本で保育園に入ろうとしたら中国から来たと言う理由だけで入園をキャンセルされる事例が発生してしまったりと、色々と影響は風評被害も含めて拡大中のようです。残念な話ですね。


 さて、昨日は、男子フィギュアの羽生選手が各種大会の6冠を制覇して男子初のスーパースラムを達成したり、ボートレースの尼崎ボートG1近畿地区選手権で接触事故が発生して松本勝也選手が事故死してしまったり、北海道苫小牧市のJR室蘭線苫小牧駅で、停車中の札幌発函館行きの特急に乗っていた車掌2人の内の1人が置き去りにされて、タクシーで次の駅に向かい27分遅れで合流、乗客213人に影響が出たりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、教師同士のいじめ問題の対応をしていた職員が自殺してしまったと言う話題です。公務員ってこう言う話題が結構ありますよね。


 2月9日(※執筆時)の午前6時15分頃、兵庫県芦屋市の橋の上から男性が飛び降りるのを県警芦屋署員が発見しました。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されたのだそうです。自殺とみられるのだとか。

 署と神戸市教育委員会によると、亡くなったのは市教委事務局総務部総務課の担当係長(39)で、2019年10月に発覚した神戸市立東須磨小の教諭いじめ問題に対応していたのだそうです。


 芦屋署によると、同日午前4時10分頃、男性の妻から「置き手紙があり、夫がいなくなった」と110番通報があったのだとか。

 捜索中の署員が現場付近で男性を見つけて声をかけた後、男性は約10メートル走った後に高さ1.1メートルの欄干を乗り越え、橋から飛び降り、約25メートル下の公園に落ちたんもだそうです。

 置き手紙には自殺をほのめかす内容が書いてあったのだとか。


 神戸市教委によると、男性は総務課の調整担当係長で、教育委員会の会議の運営、教育委員との連絡や調整に関わっていたそうです。19年10月に東須磨小の教諭いじめ問題が発覚後、超過勤務が増え、午前0時頃まで勤務した日もあったのだとか。今月7日までは出勤していたのだそうです。

 市教委は今後、男性の勤務実態や業務内容を詳しく調べる方針です。


 この間もお役所の人が自殺してましたけど、やはり原因は同じく働きすぎでした。どうして働きすぎが起こるのか、理由は簡単、人手不足だからです。手分けして仕事をすればいいのに、1人でやらざるを得なかったので対応しきれなくなった。お役所のこう言う体質、どうして変わらないのでしょうね。


 正確に言えば、人手不足で働きすぎになって自殺したのは今回とは別件の話なのですけど、今回自殺した人が働きすぎているのはやはり担当者がこの人だけか、この人のみに責任がのしかかる状況だったに違いない気がするんですよね。

 少し詳しく調べればその辺りも事は分かってくると思います。人材が足りていて超過勤務になるはずがありませんよ。


 この記事についたコメントでは『最前線で対応してた方が自殺し、虐めた当の教師達は未だに「給料未払いは違法」とかほざいてる。おかしいだろ』とか『加害者教師や市教委がゴネずに処分を受け入れて腹を切ればこの係長さんは死ぬ事はなかったはず。加害者教師4人組は同僚へのいじめだけでなく殺人も行った事になりますな』とか『調整担当係長、組織内での圧力も凄まじい大きさではなかったのではないだろうか。加えて被害者、加害者とのやり取り。声掛ける距離で飛び降りを阻止できなかった警察官も悔やみきれない……』などの意見が多くの支持を得ていました。


 教師同士のいじめ問題なんて特殊ですから、それだけに対応に苦慮されていたところも大きいのでしょう。それでもうまく人材が配置出来ていれば防げた自殺ではないかと思うのです。残念。

 お役所って、部署によっては結構ブラックですよね。今後はしっかりと原因を究明して、同じ事が起きないようにして欲しいものです。合掌。

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