ゴミだとばかり思ってた……こんな事になるなんて……

 今日(※執筆時)の地元はほわっと晴れております。室温は執筆時で20℃。室内だからとは言え、冬らしからぬ気温ですな。北国の方、折角積もった雪が溶けてないかしらん? どうか雪がせめて4月までは溶けずに残っていますように。


 では、今日もまずは新型コロナウィルス関連の話題から。香港大の研究チームが武漢市の感染者が最大7万5800人に上っている可能性があるとの推計値を発表したり、武漢市からのチャーター機で帰国した日本人の3人に新たな感染が確認されてその内の1人は、当初の検査では陰性で追加検査で陽性と判明、これで国内の感染者が計20人となったり、帰国者の受け入れ業務を担当していた内閣官房職員の男性が自殺してしまったりと、中国も日本も混乱が続いております。職員の自殺については本当に心が痛みますね。責任が集中してしまったのでしょうか……合掌。


 さて、昨日は、福島で臓器を運んでいたヘリコプターが風に煽られて田んぼに不時着後に転倒して搭乗者7人が重軽傷を負い、運んでいた臓器も移植を断念する事態になってしまったり、東京で交際していた女性の2歳の娘に暴行を加えていた男が逮捕されたり、福岡で長男と三男に暴行を繰り返していた両親が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、深夜に発生した悲惨な事件の話題です。暗くて分からなかったとしても、違和感を感じたらすぐに確認しないといけませんね。


 1月31日(※執筆時)の午前2時頃、愛知県豊田市小坂本町の国道153号で、トラックと40代ぐらいの男性が衝突しました。

 豊田署によると、男性は事故現場から約13キロに渡りトラックに引きずられたとみられ、消防が駆けつけた時にはすでに死亡していたのだそうです。


 署は、トラックを運転していた愛知県半田市花園町の会社役員、榊原康行容疑者(50)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで現行犯逮捕しました。容疑者は容疑を認めているとの事です。警察の調べに対し、「ゴミを踏んだと思ったら人だった」と話しているのだとか。


 榊原容疑者は車を運転中に異音がしたため、トラックの荷台下部を調べたところ男性を発見。自ら110番通報したのだそうです。衝突したとみられる現場には、男性の所持品や血痕があったといい、署が身元の確認をしています。


 う~わ、怖っ。これは轢かれて亡くなった男性にとっても車の運転手にとっても悲劇でしたよね。午前2時と言うと真夜中も真夜中です。亡くなった男性が黒い服装をしていたらすぐには気付けません。状況も想像でしかないですが、もし酔っ払って道路で寝転がってしまっていたのだとしたら全く気付かなかった可能性も高い気がします。そう言う状況だったかどうかは分かりませんけど。


 運転手がゴミと勘違いしたと言う事からの可能性での話ですが、ドライブレコーダーで映像が記録されていたなら真相が分かりますよね。普通に歩いていたのを轢いたのより、寝ているのを轢いた場合は罪は軽くなって欲しいところ。

 とは言え、やっぱり出来ればすぐに確認するべきですよね。よっぽど急いでいたのでしょうか。ゴミだと思いこんでいたので、あまり気にしなかったとか?


 この記事に対するコメントでは『同業者だけど、確かに避けられないゴミを踏む事はある。ハンドルでかわせないし、急ブレーキだと荷崩れするし。それが人だったらと思うとゾッとする』とか『赤い痕跡が13キロ……。おそらく遺体はぐちゃぐちゃだろうから、見た目での身元確認は難しいかも』とか『ゴミだと思ったら人だったって……事実を述べたにしても、ご遺族ご関係者が傷付きそう……』などの意見が多くの人の支持を得ていました。ドライバーを擁護する意見も非難する意見も同じくらいありましたね。やはり13キロも引きずったところが問題のようです。


 何か異常を感じた時にすぐにそれに気付くのが大事ですよね。そうでなくても夜中は周りがよく見えない分、運転は慎重になるべきです。夜中こそスピードを出しすぎずに安全に気をつけて走って欲しいものですね。

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