出すもの出してくれないと、単位なんてあげないよ?

 今日(※執筆時)の地元は曇ってます。時間帯によっては雨も降っていたみたいですね。そんな訳で執筆時の室温は13.5℃。やっとこの時期らしい気温となりました。冬はこのくらいの寒さがないとね。


 昨日、また新しい話をちょっとだけ思いついたんです。まだちゃんとしたストーリーにはなってなくて、魔女が出てくる話のイメージが降りてきただけなのですけど。設定的には猫がきゅうりに驚く理由の魔女の約束に近い感じかな。すごい強い魔女と魔女見習いがいて、物語が紡がれる感じ。今はどう言う話にしたらいいか、色んなパターンを妄想中です。創作ってこの時が一番楽しいですよね。

 これが妄想だけで終わるのか、ちゃんとした話になっていくのか、それは今後の私のテンション次第です。どうせすぐに執筆は出来ませんしね。


 さて、昨日は、イランでウクライナ機が墜落した事故についてイラン当局が撃墜を認めたり、東京のJR日暮里駅で白杖をついていた男性が誤ってホームから転落してそこにやってきた電車に轢かれて亡くなってしまったり、茨城の筑波大医学群医学類の入試の適性検査で、身長や体重を記入させていたのが人権上おかしいのではないかと問題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは大学内で発生した物騒な事件の話題です。学生と教授の単位を巡る争いは日常茶飯事ではあると思いますが、お互いにやりすぎはいけませんよね……。


 1月10日(※執筆時)、愛知県警天白署は名古屋市にある名城大天白キャンパスで男性准教授(40)をはさみで刺さしたとして、同大理工学部3年の野原康佑容疑者(22)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。野原容疑者は警察の調べに対し「私がやった事に間違いない。リポート提出が間に合わず謝ったが怒られ、『単位をあげない』と言われかっとなって刺した」と供述しているのだそうです。

 一方で「はさみは事前に準備した」とも話しており、天白署はこの事件が計画的だった可能性もあるとみて調べています。


 捜査関係者によると、野原容疑者は授業のリポートが提出期限に間に合わない事を謝罪するために准教授の研究室を訪れたのだとか。その際にトラブルになり、衣類に隠していたはさみで襲いかかったとみられています。この時、異変に気付いた周りの教員や学生らが制止したのだとか。


 同署によると、はさみは全長約17センチで刃がばらばらになり、血が付いた状態で現場付近に落ちていたのだそうです。准教授は首や胸などを複数箇所刺されて病院に搬送されましたが、命に別条はないとの事。


 いくら教授の性格がアレでアカハラとかも受けていて恨みを抱いていたとしても、実力行使はいかんよねぇ。悪いのは期限内にリポートを提出出来なかった方なのに。単純な逆恨みなんだろうなって部外者からは見えてしまいます。報道されていない実態もあるのかもですけどね。


 そもそも、訴えが認められなかったら刺そうとハサミを持参していた時点で、色々とヤバい気がします。この容疑者の家庭環境とか今までどう言う生活を送ってきていたのかも気になりますね。そこにこう言う性格になってしまった原因があるのでしょう。

 こうなる前にしっかりメンタルを鍛えていればこんな事には……。分かりませんけど。


 この記事についたコメントでは『なんで期限に間に合わないって謝罪するのにはさみを持っていってるの?』とか『危害を加える気満々、学校退学で全てを失うんだね』とか『気持ちは分かるが刺しちゃダメ、刺した方が負け』とか『締切は守ろう。社会に出たら許してくれない事がほとんど』などのコメントが多くの支持を得ていました。当然ですよね。


 この刺された准教授の評判は分かりませんけど、もし教授のやり方に不満があるならもっと他の方法で訴えるという手もあったはず。自分が悪いと分かっていたからこその実力行使だったのかも知れません。

 幸い、准教授は命に別条はないようですし、しっかりと罪を償って欲しいものですよね。

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