スキマニュース日記

あっ、顔に落書きしてる！ 消さな！

　クリスマスも終わって年末まっしぐらですね(※執筆時)。仕事納めも迫ってきててんてこ舞いの方々も多いのかな？　皆様お仕事お疲れ様です。

　今日の地元は曇りのち一時雨って感じでしょうか。室温は執筆時で１５℃。冬の服装だと暑くも寒くもない感じですね。

　今年を振り返ると、本当、出来ていない事が多いです。趣味の創作にしても、長期連載の中の２作品は今年の内に終わっているはずだったのに（汗）。しょうきんぐらし！　も本来執筆は１ヶ月で終わるはずだったんですよ。一ヶ月で１０万文字を書いてサクッと終わるはずでした。それがどうしてこうなった……。

　しょうきんぐらしを書き終えたら、エタってる連載モノを今度こそ本気で終わらせようと思います。やるぜやるぜやるぜ！

　さて、昨日は、カジノを含む統合型リゾートの事業を巡り、不正な現金の授受があった疑いが強まったとして、自民党衆院議員の秋元司容疑者が収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕されたり、わいせつ行為やセクハラを理由に２０１８年度に懲戒や訓告などの処分を受けた公立学校の教員数が前年度比７２人増の２８２人で過去最多となった事が分かったり、群馬のショッピングモールの駐車場で高齢者の運転する車が暴走して歩行者を轢き殺してしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは保育園で起こった悲劇の話題です。気遣いがから回った結果なのだとしても、何故その方法を選択してしまったのか――。　

　今年６月(※執筆時)、京都市右京区の認可保育園で、２歳児クラスの男児が６０代の女性保育士に研磨作用のあるメラミンスポンジで頰をこすられ、火傷を負っていた事が分かりました。

　母親や同園によると、男児が油性のペンで顔に落書きしてしまい、保育士が洗っても落ちないためメラミンスポンジを使ったと言う事情なのだとか。

　母親が迎えに行った際、頰が赤く腫れていたため園に説明を求めて経緯が発覚。責任を感じた保育士は７月末に自主退職したのだそうです。男児は全治１ヵ月の火傷と診断され、現在(※執筆時)も受診が続いているのだとか。

　母親は「事故発生後すぐに連絡がなく、対応が不誠実。息子のやけどは痕が残る恐れがあると言われている」とコメント。１２月２１日に右京署に告訴しました。

　同園の施設長は「保育士は『落書きを顔に残したまま帰ると子供が保護者に怒られると思った』と釈明したが、ありえない対応。申し訳なかった」と話し、「謝罪して見舞金をお渡しし、示談金も提示したが、納得してもらえなかった。今後の対応は法人内で話し合っていきたい」と続けています。

　メラニンスポンジってスポンジって名前で誤解している人もいるかもですけど、研磨剤なのですよね。だから汚れが落ちる。薬剤成分で落としているのではなく、汚れを削り落としているんです。当然、人体に使っていい物ではありません。

　とは言え、火傷までさせてしまうとは……本当に酷い話ですよね。多分被害男児はすぐに痛がったと思うのですけど、その声は消す事に夢中になっていて届かなかったのでしょうか。ベテラン保育士なのに……残念。

　やった事は酷いとは言え、告訴にまで話がこじれたのは示談金の金額問題が一番大きいような気がします。一体どのくらいの金額が提示されたのでしょう。お金が全てではないですけど、ある程度の金額が支払われるなら気持ちも治まりますものね。

　ネットコメントでは、保育士も問題だけど親も親だって言う意見が多くの支持を得ていました。実際、加害者側が全面的に過失を認めているのに告訴にまで事態が発展するのはちょっと特殊なケースのような気もします。と言う事は、親がそれらのコメントのような性格の人だって言う可能性も否定は出来ないのかな（汗）。

　とにかく、説明書に書いている事は守りましょうと言う事で。油性ペンは化粧落としとかできれいに落ちるそうなので、今後同じケースに遭遇した場合はそう言う方法でよろしくお願いします！