知らないのか? 宇宙軍だよ

 今日(※執筆時)の地元はものすっごい曇っております。多分雨降りますね。予報でも傘マークが並んでいますし。折角の日曜なのにざんね~ん\(^o^)/。

 室温は執筆時で12.5℃。やっぱ曇るとそれなりの温度ですナ。ただ、今日も風はないです。強風が吹き荒れるのはもうちょっと後かなぁ。待ち遠しい訳じゃないけど、夏のセミのように冬は強い風が吹いてこそかなって気がします。


 さて、昨日は、「医療費が還付される」と言う作り話を持ちかけてATMにお金を振り込ませる医療費還付詐欺が東京都内を中心に急増していると言う発表があったり、フェイスブックの利用者約2億6700万人分のデータベースが誰でも閲覧出来る形でインターネット上に流出していた事が分かったり、総務省が天下り先と癒着していた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるの宇宙軍の話題です。宇宙軍? 宇宙人でも攻めてくるの? 我々がしているのは軍隊の話だ。後悔なら10年も前に済ました。……って、そっちの宇宙軍ではありませんよ!(分からない人には通じないネタ)


 12月20日(※執筆時)、トランプ米大統領は2020会計年度(19年10月~20年9月)の国防予算の枠組みを定める国防権限法案に署名し、同法が成立しました。これによって、国防予算の総額は昨年度比約3%増の約7380億ドル(約80兆円)になります。

 更に、陸海空の各軍や海兵隊、沿岸警備隊と並ぶ6つ目の軍種として「宇宙軍」が発足する事が正式に決まりました。


 宇宙軍の発足はトランプ氏の強い意向で進められたものです。米国で新たな軍種が創設されるのは、47年の空軍以来72年ぶりとなります。

 トランプ氏はワシントン郊外の米軍基地での署名式典で、「宇宙空間は世界で最も新しい戦闘領域だ。安全保障への重大な脅威がある中、米国の優位は絶対に重要だ」と訴えたのだとか。

 米メディアによると、宇宙軍は1万6千人規模になる予定で、主に宇宙空間の監視や作戦などを担うのだそうです。


 キ、キ、キ、キタ――ッ! 宇宙軍ですよ! 予算が施設の解体費以外出ないポンコツ軍隊じゃなくて、ただ宇宙に行こうって言うだけの団体じゃなくて、れっきとした宇宙軍ですよ! また時代がSFに追いついちゃいましたね。

 これからは宇宙も戦争の舞台になっちゃうのかぁ……。今ですら酷いのに、更にスペースデブリが大変な事になるな……(遠い目)。


 って、宇宙軍と言う響きだけで浮かれてはいけませんよね。宇宙軍が必要になったのもロシアや中国などの周辺諸国の宇宙開発が看破出来ないレベルに達してしまったからと言う背景もあるみたいですし。どこもかしこも戦争戦争……軍事は儲かるなぁ……。


 このニュースに対して、コメント欄では宇宙軍の必要性を訴えるもの、アニメネタでお茶を濁すもの、トランプ大統領はもっと他のものに予算を使えと言うものの、概ね3つのパターンに分かれていました。

 私ですか? 当然アニメネタですよ。やっぱり宇宙軍と言えば、ねぇ……。


 ま、実際の話、これで周辺各国の動きも加速したら怖いなって言うのはあります。AKIRAのSOLみたいなの、今の技術でも製造は可能性なようですから。カリフォルニアの火災はそう言うアレだって説もあります。そう言う攻撃用衛星がたくさん打ち上がったら、もう地上に安住の地はなくなりますよね。

 悪夢がただの悪夢で終わって欲しい、今はただそう願うばかりです。

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