お前罰、飛び込む川、ラップバトル、敗者の掟、Yeah!
今日(※執筆時)の地元は晴れたり曇ったりです。寒いな~寒いな~と思ったら執筆時の室温が13.5℃でした。おほっ、これはさむへぶしっ!
とは言え、全然風は吹いていないですからね。まだちゃんとした冬にはなっていない感じがします。やっぱ冬は強風が吹き荒れないと! 考えてみれば、今年も後10日しかありません。早いものですねぇ。
この時期に一番賑わっているのは、もしかしたら商業施設ではなく、病院なのかも知れません。何故ならインフルエンザが猛威を奮っているから。厚生労働省の発表によると、現時点で既に全国的な注意報レベルに達しているのだとか。
今季は例年に比べて早くから患者が出ていて、11月初旬に流行期入りしています。例年は1月後半になる流行のピークが、この冬は早まる可能性もあるのだとか。
皆さん、どうかしっかり予防を徹底してくださいね。
さて、昨日は、24時間浮き続けると説明していた子供用ライフジャケットが20秒で沈んだとして東京都が販売会社に再発防止などを求める措置命令を出していたり、京都で温浴施設の男性客を盗撮していた支援学校の男性教諭が懲戒免職になったり、福岡の私立中学校で体育の時間に生徒が大怪我をしたのに教諭が救急車を呼ばず放置して後で緊急手術をするはめになった事例が発覚したりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは高校生同士のラップバトルが生んだ悲劇の話題です。負けたら罰ゲーム自体はよくある光景でも、その罰が季節外れだったばっかりに……。
12月19日(※執筆時)の午後9時50分頃、川崎市幸区古市場の多摩川大橋付近で「友人が橋脚から落ちて浮かんでこない」と119番通報がありました。
神奈川県警幸署によると、約1時間半後、川崎市内の市立高校1年、太田
同署によると、太田さんは当時、中学の同級生ら友人5人と、音楽に合わせて韻をふみながら早口で語る腕前を競う「ラップバトル」をしていたのだそうです。
友人らの署への説明では、最下位になったら川に飛び込む「罰ゲーム」を設定。太田さんは、多摩川大橋の約5メートルの橋脚から飛び込み、約20メートル下流で消防に発見されました。
太田さんが飛び込む様子を記録した映像もあり、体に目立った外傷はないそうです。署は友人らから当時の状況を聴いています。
ラップバトル、まさかこんなラスト、考えてなかったみんな、今頃全員後悔、戻せない時間、皆もう言い出せない話題、これを機にトラウマ、バトル言い出したやつ涙目。なんて事になっていそうですよね。
季節は冬ですよ。冬はみんなでこたつに入って鍋でもつつく季節ですよ。どうして罰ゲームで川に飛び込むなんて思いついたよ……。
これが夏なら、楽しい思い出で終わっていたかも知れません。そうして、夏と同じ感覚で罰ゲームを決めたのかも知れません。バカですよ。この歳の少年はみんな馬鹿ですよ。死が身近でないために、こんな事で死ぬとか思ってない。
誰かが寒いからやめよーぜって言えば良かったのに。どうしてその一言が言い出せなかったかなぁ……。
ネットコメントでは、これはいじめじゃないのかと言う意見が多くの賛同を得ていました。確かに、川に落とすために適当な理由で勝敗を決めていた可能性は否定出来ませんよね。ラップバトルの勝敗の基準なんて決まっていませんし、いじめられる側なら声も小さくて始めから確定された勝負だったと言う想像も出来ます。
もしその想像が当たっていたとしたら、これは本当に酷い話です。流石に殺そうと思って実行した訳ではないと思いたいところですが……。こう言うのは全員が口裏を合わせればどうにでもなってしまいますからね。川崎と言う土地柄のせいもあって悪い想像は膨らむばかりです。
冬に川で死んでしまう事件が、今までにも何件もありましたから……。
とにかく、冬に川に飛び込んではいけません。わざとでもそうでなくても、いじめでも罰ゲームでも。誰かが言いだしたら止める。絶対に止めて欲しいと思います。いのちをだいじに!
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