あの、すいません、今日調子が……あ、はい、出ます……

 今日(※執筆時)も地元の天気は芳しくない感じです。室温は執筆時で13.5℃。日に日に気温が下がっていきますなぁ。冬ですなぁ。

 毎年この時期に聴く曲、頭に中に流れる曲、皆さんにもあるのではないでしょうか。12月ですしねえ。当然ですよねぇ。私の場合、その曲はユニコーンの『雪が降る町』なんですよ。名曲ですよね。


 そう言えば昨日、ガイナックスの社長が猥褻な事件で逮捕されたってニュースがあったのですけど、マスコミ各社がエヴァを作った会社って紹介をしていたので現在の制作スタジオのカラーが抗議文を出していました。

 ま、知らない人もいるだらろうから、こう言う動きも必要なのでしょう。今のガイナックスは抜け殻ですから。それにしても寂しい話ですよね。


 さて、昨日は、電通が2017年に労基法違反の罪でに有罪判決が出ていたのも関わらず、その後も社員の違法残業や残業時間の上限を定める労使協定の違法な延長などをしていて、労働基準法と労働安全衛生法に違反したとして労基から是正勧告を受けていた事が分かったり、岐阜で中学3年生の男子が自殺した事件で、男子生徒が亡くなる前日に校内のトイレで土下座をさせられるいじめを受けていたと第三者委が認定したり、八戸自動車道の一戸インターチェンジ付近を走行中、対向車線を同じ方向に走っている車に気付いてその車と並走して車を止め、事故を防いだとして車を運転していた男性に岩手県警高速隊とNEXCO東日本から感謝状が贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは病気なのに無理して仕事をした結果起こってしまった悲劇の話題です。私だったら絶対休んじゃうなぁ……。多分それが正解でしたよね。


 12月4日(※執筆時)の午後6時35分頃、新宿区西新宿2丁目の都道交差点で大手バスツアー「はとバス」の大型バスが停車中のハイヤーに乗り上げ、ハイヤーを運転していた千葉県富里市の宮崎昭夫さん(52)が死亡する事故がありました。

 はとバスによると、男性運転手は事故後の検査でインフルエンザに感染している事が分かったのだそうです。


 この事故で、新宿署は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いでバス運転手の男性(37)を現行犯逮捕しました。男性運転手はその後、検査入院のため一旦釈放されたそうです。

 署によると、現場は片側4車線で、どちらにも乗客はいなかったのだとか。


 この翌日の12月5日に、国土交通省関東運輸局は運転手に違法な長時間労働がなかったかなどを調べるため、はとバスの本社を監査したそうです。


 インフルエンザなのに無理して出社するからこんな目に……本当に残念な話ですね。当時は病院に行っていなくてインフルエンザとは分からなかったのかも知れませんけど。

 ただ、きっとその日は朝から熱があったと思うんですよね。そこで仕事は無理だと判断出来ていれば……。


 後、運転中に無理だって分かったらすぐに車を停めて会社のその事を報告するべきだったのでしょう。真面目で忍耐強い人だったのでしょうか? 今回はその性格が悪い方向に働いてしまいましたね。ギリギリまで頑張ったせいで不幸になってしまった。


 大体、会社も会社です。今からお客さんを乗せようってバスに体調不良の運転手を乗せちゃいかんでしょ。仕事の前にしっかり体調をチェックして止めさせるべきでした。それが出来ないようではこの手の事故が今後も起こるかも知れません。

 はとバスって大きな会社ですよね? そう言う大手ですらこの状況なのは本当に残念です。


 道路には色んな車が走っていて、それぞれ事情が違います。道路脇では色んな人が歩いています。みんなが安心して暮らすためには誰一人無理をしてはいけないんです。操作をミスすれば車は簡単に走る凶器になります。

 どうか、調子が悪くなったら運転しない、させないような環境になって欲しいものですね。

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