映画ジョーカーの影響かな?

 今日(※執筆時)の地元は、昨日に比べて暖かいかと思っていたら割とそうでもないっぽい感じです。たまに晴れ間も出るものの、基本曇っていますしね。晴れだと予報していた天気予報もあんまり当てにならんぬ……。

 室温は執筆時で15℃です。こちらの平年並みくらいですね。やあ、紅葉が見頃ですよ。


 イターリアで倒れた松本零士先生、どうやら無事に回復された御様子です。元気になって何より。そろそろ日本に帰国されたくらいでしょうか。しっかり養生して余生を過ごして欲しいですね。

 未完の作品の続きは……読者それぞれの心の中に……。


 さて、昨日は、アフガニスタンで人道支援活動を続けるNGO「ペシャワール会」の現地代表の中村哲医師が東部ナンガルハル州を車で移動中に銃撃を受けて亡くなってしまったり、兵庫の各海岸でイワシの死骸が大量に打ち上がって異臭を放っていたり、同じく神戸の須磨小で発生した教師いじめの件について市議会が市立小中高の校長や市教委幹部ら約320人分の冬のボーナスの増額を見送る条例改正案を賛成多数で可決したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、素顔を隠した高校生達が悪事を繰り返していたと言う話題です。何でしょうねコレ。映画ジョーカーに影響されたのでしょうか?


 12月4日(※執筆時)、大阪府警港署は白い仮面姿で通行人から現金を強奪したとして、府内の男子高校生(16)ら少年2人を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。

 大阪市内では今年10月に仮面や覆面を着けた男らによる強盗事件が相次ぎ、府警が捜査していたのだそうです。


 逮捕容疑は10月22日未明、大阪市港区の路上で、帰宅中の男性(20)を羽交い締めにして鈍器で頭を殴り、現金1万5千円を強奪。約10分後に近くの路上で別の男性(35)の頭を蹴るなどして軽傷を負わせたと言うもの。

 高校生達は「金が欲しかった」と容疑を認めています。


 前日の21日には、隣接する西区や浪速区で、ピエロの覆面姿の男らが現金を奪おうとした事件が2件発生。府警が関連を調べているとの事です。


 ピエロの覆面の暴漢達と言うと、やはりすぐに思い浮かぶのは映画『ジョーカー』のクライマックスあたりの混沌としたゴッサムシティの風景でしょうか。映画を観た人なら誰でもそう想像するのではないかと思います。

 映画は10月の頭から公開していましたし、影響された可能性はなきにしもあらずですよね。


 容疑者達が映画の真似をしていたのかどうかは分かりませんけど、映画を観ていたのなら、尚更そんな真似はして欲しくなかったです。作品が危険視されて、何らかの制限をされてしまうかも知れません。

 ピエロ覆面の男らも高校生なら、そんな事を考える頭もないか……残念。


 それにしても治安の悪い話ですよね。大阪、ゴッサムシティじゃないんですから。リアル世界にバッドマンはいないんですよ! これ、全員高校生なら創作物の影響が大きいって思われかねません。まぁでもロリコン犯罪じゃないから規制が大きく動く事もないのかな、どうかな? 

 この事件のせいで、表現の自由論争にならないで欲しいものですよね。


 バッドマンはいなくても、このままだとジョーカーは生まれてきそうな雰囲気です。このまま世紀末的な雰囲気になりませんようにと願うばかり。

 とは言え、結局はちょっとアレなごく一部の高校生達の禁じられた遊びで終わるのでしょうけどね。どうかピエロ覆面の彼らもしっかり確保して欲しいと思います。それが出来たら終わり、と言う事で(汗)。

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