　今日(※執筆時)の地元はどんよりと曇っております。執筆時の室温は１３℃。ｻﾑｩｲ。しっかり厚着をせないかん気温ですね。お布団干そうかなとも思っていたけど、やめときます。明日の方がいいお天気みたいですしおすし。

　しかし、しっかり寒くなりますねぇ。寒くなった途端に聞こえなくなる声が温暖化です。夏の頃にやっぱり地球は暑くなってきているんだって言ってた人は、一体どこに行ったのカナー？　また来年の夏に復活ですかな？　

　来年の夏と言うと東京オリンピックですけど、スピな人ほど開催している未来が見えないって言うんですよね。さてはて、どうなります事やら。

　３年に１度、世界中の１５歳を対象に実施している国際的な学習到達度調査（ＰＩＳＡ、ピザ）の２０１８年の結果が出たのですけど、日本は数学・科学分野は上位を維持したようですが、読解力は１５位で前回の８位から急落したのだそうです。

　専門家はその原因として、スマートフォンやＳＮＳの普及で子供達の読み書きやコミュニケーションが「短文中心」になっている事や、答えのない課題に対処する「課題解決型能力」を養う指導が学校で十分出来ていない事を指摘しているそうです。

　要するに日本の若者の国語力が下がってきていると。これ、学校側はしっかり認識せんとあかんですよ。こんな状況で国語の教科書から小説をなくそうとか、愚の骨頂です。もっと国語を大切にして欲しいです！　日本人は日本語が大事！

　さて、昨日は、京アニ放火事件にＮＨＫが何らかの関与をしていたと言うサイトに対して、それによってＮＨＫが被害を受けたとして賠償請求を検討していたり、福岡で警察に偽の通報をしたり交番の敷地に水をまいたりして警察の業務の邪魔をしていたふたつの少年グループの計６人が検挙されたり、愛知で小学５年生の男子児童が複数の同級生からの要求で自宅から多額の現金を持ち出していた事が判明、最初は教育委がそれを問題視していなかった事も分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはＳＮＳでヒドい目に遭ってしまった男子高校生の話題です。この高校生、何かとんでもない弱みでも握られていたのでしょうか？

　１２月３日(※執筆時)、大阪府警生活安全特別捜査隊などは、男子高校生に裸の写真や動画を自撮りして送らせたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反（単純製造）と強要の疑いで、福祉関連の団体職員、今田創史容疑者（２７）を逮捕しました。

　逮捕容疑は８月１８日午前、インターネット交流サイト（ＳＮＳ）で知り合った大阪府内の男子高校生に裸体を撮影させ写真を送らせた上、身元や写真を暴露するなどと脅し、路上を全裸で歩く動画を撮影させ、送らせた疑いです。

　同隊によると、やりとりはＳＮＳ上で行われていたのだとか。男子高校生の親から府警に相談があり、捜査していたのだそうです。　

　性的搾取は何も女子だけのものじゃなかったのですね。若い男子、うほっ。な人もそりゃあいる事でしょう。怖い話ですねぇ。

　最終的には脅されて言う事を聞かねばならなくなった被害者ですけど、そこに至るまでの経緯にはどう言うものがあったのでしょうね。何かきっかけがあったはずです。未成年が脅される事と言えば、すぐに思いつくのは飲酒や喫煙ですけど、そう言う類なのかなぁ。もしくはこの男子高校生も同性愛者で、それをネタにされたとか？

　ま、何かしらの都合の悪い事をネタにされたのでしょうね、多分。

　きっかけはＳＮＳだったようですけど、風向きがおかしくなった時点ですぐにブロックとか出来んかったのかなと思いますよね。既に色んな事がバレてしまっていたので無理だったとか？　悪党は悪知恵が働きますからね。

　現実はゲームのようにリセットは出来ません。今回怖い思いをして色々学べたと思います。この経験をどうか糧にして欲しいですね。

　もしこの要求がエスカレートしていけば、実際に会う羽目になったり、更にヒドい事をされていた可能性もありますよね。そこまで行かなくて本当に何よりです。

　ＳＮＳ被害と言えば例の大阪の女の子の事もありますし、両親がしっかり悪の手口を子供に伝えておかないとですね。そうすれば多少は引っかかる子も減るはず……。これもまた大事な教育ですよっ。