オラこんな病院は嫌だ!
今日(※執筆時)の地元は晴れたり曇ったりですね。室温は執筆時で19.5℃。うん、流石に11月の下旬ですし、秋と言うか冬の足音が聞こえてきますなぁ。晩秋が深まってきて風にも冷たさを感じます。
正直、この冬の足音の聞こえる雰囲気、嫌いじゃないぜ。夜が深くなると人工の明かりが暖かく感じられるようにもなりますしね。
もうすぐ12月とか、本当信じられません。まだ何もしない内に、何も成し遂げられない内にもう年末なのだなぁ……(遠い目)。
さて、昨日は、茨城で倉庫に保管されていたサツマイモ15トンが盗まれてしまっていたり、大阪で小学6年生の女児が行方不明になってしまっていたり、和歌山の雑居ビルで工事の足場の解体中に鉄パイプが落下して通行人の頭に直撃、その人が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはとんでもない医療ミスを起こしてしまった病院の話題です。いくら急病になっても、こんな病院のお世話にはなりたくないものですね。
11月19日(※執筆時)、京都大病院は薬の誤点滴や蘇生時のミスが重なり、入院していた男性患者が死亡したと発表しました。事故の発生時期や患者の年齢について、京大病院は家族の強い意向があるとして公表していません。
京大病院によると、死亡したのは心不全と腎臓機能の低下で入院していた成人男性。CT検査のため、腎臓への負担をやわらげる作用のある炭酸水素ナトリウムを点滴した際、誤って本来必要な濃度の6.7倍の製品を投与してしまったのだそうです。
男性は点滴中や点滴後に、痛みやしびれなどの異常を繰り返し訴えましたが、医師や看護師はミスに気付かなかったのだとか。
更に、検査から3時間後に男性が心停止した際に、蘇生措置をした医師が血液を固まりにくくする薬を男性が飲んでいる事を把握していなかったため、大量出血を招いてしまったのだそうです。
結果、男性の意識は戻らず、6日後に出血性ショックによる多臓器不全で死亡してしまいました。
宮本享病院長は会見で、「期待を裏切る結果となり、心よりおわび申し上げる。いくつものミスが重なり、患者の訴えを的確に受け止める事が出来なかった」とコメント。
再発防止策として、院内マニュアルや電子カルテ入力システムの改訂、臨時の講習会を実施しており、医師、看護師、薬剤師の連携を強化するとの事です。
オラこんなは病院嫌だ!(タイトル回収)医療ミスって、普通は手術の失敗とかですよね。これならまだ理解出来ます。手術には成功率ってあって、簡単な手術ですら100%は有り得ないんですよね。盲腸の手術ですら運が悪かったら死ぬ事もあり得るのだとか。
だから手術での失敗のミスは仕方ない、運が悪かったと納得しなきゃいけないと言い聞かす事も出来ます。人間の体は千差万別ですし、お医者さんも完璧ではありませんからね。
精一杯自分の仕事を全うしてくれたんだと思えばこそ、そこに敬意を覚えもするものです。
ですが、今回のは何ですか! 検査ですよ? 検査でミスって有り得なくないですか? 検査ですらミスをする病院とか絶対イヤですよ。怖いじゃないですか。素人が作業しているんじゃない、その道のプロが行っているはずなのに。
最近のお医者さんはハードワークで大変だとは思います。今回の結果はそのツケが回ってきた結果なのかも知れません。それが理由なのだとしても、基本的な事が出来ていれば防げたはずです。なにせ、検査なんですから。
亡くなった患者さんが気の毒でなりません。異常を訴えても聞いてくれなかったのですものね。痛みを訴えて無視出来るのは歯医者さんだけでいいですよ。
本当、情報の共有と基本作業の確認は徹底して欲しいと思います。そうするだけで医療ミスの何割かは確実に減らせますものね。よろしくお願いしますですよ。
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