僕もう疲れたよ……楽になろ……
今日(※執筆時)の地元は静かないいお天気です。室温がですね、25℃です。うん、このくらいでしょうね、この時期はね。窓を開けるとちょっと肌寒いかなって言うくらい。
防犯上で言えば、窓は開けるものじゃないみたいですけど、そんな窮屈な世界は嫌だなぁ。
防犯アドバイザーな人が田舎だって犯罪は多いよ的な事を書いてましたけど、実際、田舎は平和ですよ。そのアドバイザー的な人の言う治安の悪い田舎も多いのかも知れませんけど。油断していたらクマが出てきたりとか(ジャンルが変わった!)。
って言うか、田舎は防犯より近所付き合いの方が大変なんだよなぁ……(汗)。
さて、昨日は、高知で高齢者の運転する車同士が正面衝突して2人が死亡し、4人が重軽傷を負う大事故が発生していたり、東京で同僚の男性を勤務先のビルで刺殺した男が逮捕されたり、米軍の特殊部隊がISの最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者を始末したと言う報道があったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは老老介護の末での話題です。こんな事件、きっとこれからもどんどん増えていくのでしょうね。
10月27日(※執筆時)、福島県警は同居する妻の首を絞めて殺害しようとしたとして、同県郡山市の無職深谷文幸容疑者(63)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。妻は死亡が確認され、県警は容疑を殺人に切り替えて調べています。
深谷容疑者は「介護に疲れた」と言う趣旨の供述をしており、容疑を認めているのだそうです。
県警によると、深谷容疑者は27日の午前3時15分頃、自宅のマンションで寝ていた妻ヒデさん(88)の首を絞めて殺害しようとした疑いがあります。
ヒデさんは病院へ運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されたのだとか。
深谷容疑者はヒデさんと2人暮らしで、自ら「寝ている妻の首を絞めて殺した」と110番通報したのだそうです。当時、ヒデさんは寝室のベッドに横たわっていたとの事。
近くに住む女性によると「(深谷容疑者は)元気で愛想の良い人。怒っているのを見た事がない。ただ、奥さんがいるのは知らなかった。外にいるのを見た事がなかった」とコメントしています。
事件だけを見たら、典型的な老老介護の末の苦渋に満ちた決断からの犯行で、今ではそんなに珍しいものでもありません。
ですけど、この件ではふたつほどこの件らしい特徴が見受けられるのですよね。
まずは夫婦の年齢差。奥さんの方が25歳、四半世紀も年上です。後は近所の人のコメント、奥さんがいるのを知らなかったと言うもの。年の差夫婦はまぁそれだけなら特におかしい訳でもないのですけど、近所の人が知らなかったと言うのは少し不思議にも感じます。ちょっと特殊な事情があったのかなと思ってしまうのですよね。
家族だけで、夫婦の場合はどちらかの伴侶だけでの介護ってすごく大変なのだろうと思います。お金があれば施設にお願いしたりとか色々な選択肢もあると思いますが、それが出来ない場合は……。
長生きするのがリスクになるのは大変に辛い時代ですよね。それでもエラい人は90歳になるまで働けって言うしね。ま、90歳になっても働きたい人は働ける社会にしたいって言う意味ではあるのでしょうけど……。
これからは、幸せに死ねると言うのもかなり恵まれた環境と言う事になっていくのでしょうね。世知辛いですなぁ……。
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