声が小さい! 連帯責任よっ!

 今日(※執筆時)の地元は薄っすらと晴れております。室温は執筆時で26℃。晴れていたらこんなものでしょうか。のんびりとした時間が過ぎていっておりますね。


 昨日しょうきんぐらしのエピソード5を取り敢えず書き終えたのですけど、1エピソードで35000文字を超えてしまいました。おかしいなぁ。10話構成で1話1万文字の10万文字作品になる予定だったのに(汗)。

 いやはや、物語って言うのは書いてみるまで分からないものですねぇ。


 さて、昨日は、国際オリンピック委員会が2020年東京五輪のマラソン会場を札幌市に移す案を打ち出した事に対して東京都がさらなる代替案の検討を始めていたり、 台風19号の影響で生産工場が大きなダメージを受けたホクトで約450トンのエリンギが廃棄処分される事が分かったり、愛知で喫茶店に高齢のドライバーの運転する車が突っ込んで怪我人を9人出していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのもまた小学校の不祥事の話題です。またしても兵庫の小学校が舞台なのですよね。最近のこの辺り、一体どうなっているのでしょうか(汗)。


 10月9日(※執筆時)に神戸市立高倉台小学校で、1年生を担任する女性教諭があいさつの号令を巡って日直の児童を叱責し、授業をせずに学級全員を1時間以上立たせていた事が分かりました。

 文部科学省の通知では、長時間起立させる事は学校教育法で禁じられた体罰に当たるとしており、同校が調査をしているそうです。


 同校や市教委などによると、女性教諭はその日の日直の児童が「起立、礼」の号令をかけた際、「声が小さい」「ちゃんと言えるまで駄目」などと言って、学級の児童全員約30人を1時間以上立たせたままにしたのだとか。その間、授業はしなかったのだそうです。


 後日、児童から話を聞いた保護者の問い合わせを受け、校長が女性教諭から事情聴取すると、長時間立たせた事を認めたのだとか。

 同校は「長時間立たせる行為が体罰に当たると認識している。詳細を調査して早期に保護者に説明したい」と説明しています。


 まぁこれが宿題を忘れた罰とかなら、昭和の漫画のお馴染みの風景ではありました。廊下に立ってろーってヤツですね。両手に水の入ったバケツを持ってたりして。

 ですが、私、小中高を通して在学時にそう言う事を言われた事もないし、他の生徒でそう言う事をされたって話も聞いた事がありません。私の時代ですら廊下に立たされるって言うのは物語の中だけのファンタジーだった訳です。


 で、今回の件ですが、廊下に出ていないだけで1時間ずっと立ちっぱなしで授業させないってほぼ同じ事ですよね。小学1年生ですよ。しかも理由が声が小さいって言う些細なレベル。こんな理不尽ってある? とても信じられません。


 学校で声が小さいと言う理由で怒られるって事自体は私の在学時もありましたよ。ただ、ここまで酷い仕打ちはなかったと記憶しています。給食で苦手な食材が出た時に、食べ終えるまで学校から帰れないって罰を受けた事はありますけど(汗)。アレ、地味にキツかったなぁ……(遠い目)。


 連帯責任と言えば、先生が授業をボイコットって言うのもお馴染みのパターンですよね。アレも生徒からしたら困惑するばかりでした。気難しい先生っているものです。ただ、それも度が過ぎない限りは後でいい思い出ともなりましょう。


 この先生は明らかに度が過ぎていますよ。記事ではその先生のコメントが出てないんですよね。どう言う教育方針か聞いてみたいところです。果たして小学一年生にするべき罰だったのかと。授業中ずーっと立ちっぱなしって。

 その声の小さかった児童がいじめられないか心配にもなります。これって連帯責任の負の部分ですよね。


 今の時代に先生をするのも大変だとは思いますけど、自分の気持ち優先で授業をしないようにお願いしたいところです。ま、こう言う先生は極一部だと思いたいところですけどね。

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