えーと、台風がヒドいので全員合格です!

 今日(※執筆時)の地元はいい感じに曇りがちですね。室温は執筆時で31℃です。あ、でもそんなに暑くはないんですよ。アレですかね? 湿度? 実際、温度計の数値が信じられないくらいです。28℃くらいのような気がしていて。これが正しい数値なら私の感覚がおかしいのでしょうか。うーん。

 感覚がおかしいと言えば、朝起きてから耳の調子が少し変なんですよね。これって突発性難聴とかそう言うんじゃないですよね? 不安ー。すごく不安ー。


 昨日のニュースもすごく台風関係が多かったですね。台風が通過した翌日で被害がはっきりするタイミングだから、そりゃあ多くもなりますわ、うん。

 その台風の被害、昨日の時点で分かっているだけで岩手や栃木、神奈川など10県で計35人が亡くなっています。総務省消防庁によると、行方不明者は11人なのだとか。これは河川の堤防決壊の影響が大きいのかもですね。この数が今後増えていきませんように。


 後、長野市内ではJR東日本の長野新幹線車両センターが浸水して北陸新幹線を走る車両「E7系」と「W7系」の計10編成が水に浸かってしまったり、福島では市の職員が避難所を開設するために残業して車で帰る途中で大量の水に流されて亡くなってしまったり、福島で救援にあたっていた東京消防ヘリが77歳の女性を誤って落下させて死亡させてしまう事故を起こしてしまったりと、この他にも様々な関連ニュースがありました。


 台風以外のニュースと言えば、ダイソーで売られている商品がコピー商品ではないかと元ネタ側の作家が抗議していた事が分かったり、三重の鳥羽水族館で飼育中の深海生物ダイオウグソクムシが脱皮したと発表したり、ラグビーワールドカップの試合で日本がスコットランドに勝って全勝で1位通過を決めたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、少し不可解な試験への配慮の話題です。いくら当日受験する環境でなかったとは言え、こうするしかなかったのでしょうかね、コレ。


 教職員支援機構は、10月12日、13日に予定していた「小学校教員資格認定試験第二次試験」について、気象状況や交通機関の運行予定などを踏まえ、全会場で2日間ともに試験を中止と決定した他、第二次試験予定者は全員合格とすると発表しました。


 教職員支援機構によると、一部の会場で受験者及び運営職員の安全が確保出来ない事が理由なのだとか。ツイッターなどでは、この決定について「いくらなんでもこの『特例』はないのでは。台風で試験を実施できないなら、普通は延期でしょう。。。」と言う意見や、「もう、公教育の質は保証されない」と言う意見など、戸惑いの声が上がっているそうです。


 小学校教員資格認定試験は、教職課程を履修せずとも教諭資格を得られる制度で、合格率は11~14%。マークシート式の一次試験を経た後、筆記・実技・口述試験の二次試験を経て、指導の実践に関する事実にかかる三次試験に合格すると小学校教諭の二種免許状が授与されます。次の三次試験は11月中旬に行われる予定です。


 え? 当日実施出来なかったら延期じゃないの普通。何で全員合格にさせてるの? と、言うのが私がこのニュースを見た時に最初に感じた疑問ですね。何故それが出来ないのか疑問です。

 言ってみれば、大学や高校受験で当日受験出来る状況じゃなかったから全員合格ですよって言ってるようなものでしょう。ありえなくないですか? センター試験だって、当日受けられなかったら予備日に受験出来るのに。


 まだ三次試験があるからそこで落とせばいい……と私は最初は思っていたんですよ。そうしたら、その三次次試験って教育実習代わりの授業見学的な位置付けなのだそうです。つまり、今回免除された二次試験で一気に落としておかないとあかんかった様子。

 二次試験は合格率11~14%の難関ですものね。コレを免除って、合格したらいけない教師が一気に増えちゃうかもですよ。


 本当に、この決定を下した機構は何を根拠にこんな暴挙に出たのでしょう。教育の未来なんて全然考えてないですよね。予定が変わって別の日に試験を実施するのを面倒臭がっただけだとしか思えません。

 三次試験が11月中旬に行われるなら、10月中に再試験をすれば間に合うでしょう。これ、素人考えでしょうか。


 ネットの意見でも二次試験は行うべきと言う声が多くの支持を得ていました。誰だってそう思うと思います。大体、この日のために必死に勉強した人が馬鹿みたいじゃないですか。

 合格率の高い試験なら免除でも影響は少なかったのかもですが、最難関を免除ですからね。私も再試験するべきだと思います。


 今後、世間の声を受け入れて二次試験の再試験をする流れになるといいな。将来、この試験の合格者の授業を受ける事になる子供達のためにも。

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