復旧しても即安心してはいかんのやね……
今日も地元はあっけらかんと晴れております。室温は執筆時で32℃。暑いはずではあるのですけど、どこか落ち着いた空気が流れております。不思議ですね。季節の魔法でしょうか。もう……夏では……ないのだなぁ……(遠い目)。
地元ではここ最近雨とは縁がないのですけど、関東近辺ではまた割と激しめな雨が降ったのですね。台風被害の爪痕がまだ深く残る千葉でもその雨は降っていたらしくて、屋根に損傷を受けた家では雨漏り防止用にブルーシートをかける所も多かったのだそうです。
この作業、素人が自己流でするのは危険が大きいのですよね。
とは言え、被害の多かったところでは業者も忙しくて中々全ての要望に応えきれない。そこで仕方なく素人の人が屋根の上でシートをかけていて、事故が多発しているのだとか。屋根から落ちて亡くなった人まで出ているのだそうです。
仕方がないとは言え、本当に気を付けて欲しいですね。命の方が大事なのですから。
さて、昨日は、北海道の木村牧場の厩舎で国内外のGIレースを制して引退した競走馬タイキシャトルのたてがみが何者かによって切られているのが発見されたり、福島で宇宙エレベーター建設に関する本格的な実験が始まったり、福岡で散歩させていた犬を溺れさせてしまった男性が助けようとして川に飛び込み、犬も男性もどちらも亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは千葉の被災地の話題です。ゆっくりと復旧の進む中、電気が戻った事で不幸な事故が起きてしまいました。
9月15日(※執筆時)午後3時50分頃、千葉市中央区の民家から火の手が上がり、木造2階建て住宅と隣接する物置が全焼しました。火災発生時、この家に住む男性(89)が2階のベランダから逃げる際に足を負傷しています。
一帯は台風15号の影響でしばらく停電していた地域。男性は火災の約1時間半前にブレーカーの電源を入れたのだとか。
千葉県警千葉中央署は、停電の復旧後に損傷部などから火が出る「通電火災」の可能性もあるとみて調べています。
署と近所の住民によると、男性は一人暮らしで、停電後、同区内の娘の家に避難していたのだそうです。一帯の電気は11日に復旧。男性は15日に帰宅し、午後2時半頃にブレーカーの電源を入れていました。
電気が復旧して折角普通の生活が出来るはずだったのに、それが原因で火事になって全てを失ってしまうだなんて、本当にお気の毒な話です。こう言う事ってあるのですね。家も台風は持ちこたえたのに……。
何かが原因でブレーカーが落ちた時、安全確認してから戻さないとこう言う不幸が発生するかも知れないのですね。通電火災、なんて恐ろしいのでしょう。これ、素人が素人判断でやって大丈夫なものでしょうか。プロがチェックしないといけないのなら大変ですよね。
ただ、火災の発見が早ければそこですぐが対処は出来ていたかも知れません。その異変に気付けるかどうかですよね。おじいちゃん、脱出出来ただけまだ幸運なのかも。
今後は避難していた娘さんの家に厄介になるのでしょうけど、どうかトラブルとか起こりませんように。上手くやって行けられたならいいなあ。
台風15号被害に遭った方々の少しでも早い完全復旧を祈ります。
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