この映像ではちょっとだけいい感じに見える加工をしております
今日(※執筆時)の地元はあっけらかーんと晴れております。室温は執筆時で33.5℃。何か、夏が戻ってきたみたいですね。ふぃーι(´Д`υ)アツィー
昨日(※執筆時)一番の大事件と言えば京急の脱線事故でしょう。下りの快特列車と13トントラックが衝突して列車の先頭から3両目までが脱線、一部が横倒しになったと言うものです。この事故でトラックの運転手は列車の下敷きになり死亡、列車の乗客乗員33人が軽傷を負いました。
事故原因はトラックの運転手が踏切内で立ち往生したからなのですが、この運転手が道を間違えた結果、そうなってしまったのだそうです。どう言う理由で間違えたかは分かりませんけど、仮にも運転のプロならばアクシデントがあっても安全な道を選んで走って欲しかったですね。
後、事故の規模に対して被害を最小限に抑えられたのは、電車の仕組みが事故対策をしていたからなのだそうです。京急を悪者にしたてて放送しようとする報道もあるそうですけど、実態は正反対なのですね。マスコミさん、だからマスゴミって言われるのやで……。
この事故をメインで取り上げても良かったのですが、一番大きい事故をメインで取り上げるのはこのエッセイらしくないなあと思って敢えて外しました(汗)。
さて、他にも昨日は、東京の東京メトロ半蔵門線水天宮前駅の入り口階段に86歳の男性の運転する乗用車が進入してしまったり、千葉で白鳥に餌付けをしていた男が市職員に注意されて激高、持っていたのこぎりを振り回して現行犯逮捕されたり、愛知で自転車に乗っていた男が警察官をひき逃げして重症を負わせたとして逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはTVのバラエティ番組でのヤラセの話題です。報道番組以外なら多少の演出は普通だと思っていました。意外と開き直らずにちゃんと検証するんですねえ。
9月5日(※執筆時)TBSは8月11日放送の『消えた天才』(毎週日曜 後8時)において、リトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳の少年の試合映像を放送した際に、映像を早回しして実際の投球よりもストレートの球速が速く見える“加工”を行っていた事を報告すると共に謝罪。調査完了まで放送を休止する事を発表しました。
サイトでは「加工が行われたのは、放送した投球シーン全31球の内の7球で、投手がボールをリリースした瞬間からキャッチャーミットに収まるまでの約0.5秒間について、映像のスピードを実際よりも2割程度速くしていました」と説明。
「アスリートの凄さを実際の映像で表現するという番組の根幹をなす部分を加工する事は、番組としては絶対にあってはならない手法だと考えております」と記し「取材に協力してくださったご本人及び関係者の方々、そして番組をご覧いただいた視聴者の皆様に深くお詫びいたします」と謝罪しました。
また、過去の放送で同様の加工が行われていなかったかどうか調査を行った結果も報告。現時点で8月11日放送分の他に3件あった事が確認されたそうです。
これを受け「私どもは今回の事案を重く受け止め、調査が完了するまで『消えた天才』の放送を休止いたします」と伝え「取材に協力してくださったご本人及び関係者の方々、そして番組をご覧頂いた視聴者の皆様に重ねて深くお詫びいたします」と重ねて謝罪しました。
これ、誰かがTBSにクレームでも送ったのでしょうか。普通、バラエティなんて演出ありきでこの程度の加工は普通だったと思うんですよ。もしかしたら取材された本人かその関係者が加工を見抜いて問題視したのかも知れませんね。
ただ、このコメントだと自分達はちゃんとしようとしていたんだけど、番組の制作元が勝手に加工してしまった。自分達のチェックが足りなかった。みたいに読めるんですけど、ここには少し疑問を覚えますね。追求するだけ野暮なのでしょうけど。
本社の上が問題視したらしっかり検証されるものなのですね。私はこの番組自体を知らなかったので、今までに何回放送されたかは分かりません。
だとしても、今まで数多く放送していて計4回のヤラセって言うのは意外と少ないかなって感じてしまいます。毎回加工している訳ではなかったのですね(汗)。
多分、プロデューサーが出来上がった映像を見てインパクトが弱いなって思った時に軽い気持ちで指示していたのではないでしょうか。そんな気がします。
個人的にはバラエティのヤラセは問題視しないんですよ私。だってバラエティですもんね。
こう言うのはテロップ出しときゃ十分でしょう。『※実際の映像を多少効果的にしております』みたいな。ほとんどの視聴者もそれで納得すると思うんですよね。
何でもかんでも真面目で実直にならなくてもねぇ……。いやはや、面倒臭い時代になったものですナ。
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