ごめん、もう面倒見きれないかも……

 今日(※執筆時)の地元は久しぶりにいい感じで晴れています。あ、でも雲は多目かな。セミも必死に鳴いていますし、夏! って感じがします。室温は執筆時で30℃。いい感じですねぇ。

 ちなみに予報を見ると明日明後日と雨模様……。今日お布団干して正解でした。


 さて、昨日一番話題をかっさらったニュースはCHAGE and ASKAのASKA脱退のニュースではないでしょうか。2人組のユニットなのだから、1人が辞めたらそれもう解散じゃ? と思うのですが、チャゲアスと言うブランドを残すための作なのでしょうかね? このあたりはアスカさんに聞かないと分かりません。


 この脱退騒動、アスカさんの独断で決めたそうで、ネットでは身勝手だと非難轟々でした。こう言う大事な話し合いは2人で話し合って納得の上でして欲しかったですね。チャゲさんの心中や如何に、と言う感じです。その内語られるのでしょうけど。

 長年愛されてきて人気ユニットがこう言う形で幕を引くのは本当に残念な話です。


 さて、昨日は、沖縄で住宅の敷地内に駐車してあった車にその家の娘さんが入り込んでそのまま熱中症になって亡くなってしまったり、山梨の尾白川渓谷の滝つぼで男性2人が溺れて2人共亡くなってしまったり、茨木で車同士の衝突事故があって救急出動した市消防の隊員が車内に女性1人が残されているのを見落とすミスがあり、後に発見された女性が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、老老介護問題でまたしても不幸な事になってしまった話題です。介護を家族だけで行うには限界がありますよね。


 8月23日(※執筆時)、宮城県警古川署は1人暮らしで体の不自由な高齢の母親(84)を放置し死亡させたとして、大崎市古川荒谷の無職、駒木京子容疑者(58)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕しました。

 容疑者は「放置したのは間違いないが、死ぬとは思わなかった」と容疑を一部否認しているそうです。


 逮捕容疑は、市内で別居していた母親を7月から飲食物などを与えず放置し、死亡させたと言うもの。母親は体が不自由で、駒木容疑者が介護する必要があったのだそうです。


 同署によると、母親の近隣住民から22日に「連絡が取れない」と市役所を通じて通報があり、駆け付けた署員が母親の遺体を居間で発見。遺体はミイラ化しており、7月中には死亡していたとみられています。


 駒木容疑者はかつて母と同居していましたが、現在は知人男性宅に居住しており、7月までは定期的に母親の身の回りの世話をしに通っていたそうです。

 同署は駒木容疑者が母親を放置していた期間も知人男性宅にいたとみて、詳しい足取りを調べているそうです。


 この事件、娘さんの無責任と言えばそれまでではあるのですけど、そう言う風になるまでに色々あったんだろうなと容易に想像出来ます。せめて亡くなってすぐに対処出来ていればちゃんとうまく事態は収まったのかも知れません。分かりませんけど。


 介護って大変ですよね。私はまだ親が元気なのでその体験をするにしてももう少し先の話ですけど、苦労話しか聞こえてきません。介護は家庭で行いましょうって言うのは、聞こえはいいですけど現実を見ていない言葉に聞こえます。


 娘さん、7月は定期的に家に訪れていたと言う事は、母親が死んでしまった事をどこかの時点で知ったのかも知れません。だから怖くなってもう家に戻れなかったのかも。介護しなければ生きていけないのは知っていたはずですし、覚悟はしていたとは思うのですけどね。


 介護問題の理想はやはり病院での最期なのでしょうか。祖母も病院で最後の時を迎えました。人の死はそれぞれ違いますけど、選べるなら誰にも迷惑をかけずに逝きたいものですね。

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