スキマニュース日記

ヘヘ……これマニアに高く売れるんだぜぇ……

　今日(※執筆時)の地元は薄曇り。この後、どんどん天候は崩れていくとの事です。執筆時の室温は２５.５℃。昨日の暑さが嘘のようですね。って言うか、地元は昨日もそこまで暑くはなかったのですけど。

　昨日の暑さと言えば、日本各地で真夏日だったり猛暑日だったりした訳ですが、大分や関東でそんな記録を作っていても大した話題にはなりませんでしたね。だって日本の最北端がもっと暑かったんですもの。

　この時期にまさかの北海道で最高気温４０℃に迫る記録を叩き出しただなんて。勿論、記録更新です。

　事前に予想されていたとは言え、予想以上の事態ですよね。あんまり気温が上昇して帯広ではＪＲ帯広駅前に設置された温度計の目盛りが振り切れたりしたのだとか。どんだけ～（古）。当然のようにこの暑さで熱中症に倒れた人も現れてしまいました。暑さを舐めちゃダメ、絶対。

　ちなみにこの時期、北海道には太陽神松岡修造氏が滞在していたのでした。納得。

　さて、昨日は他に、安倍首相とトランプ大統領が大相撲を観戦して力士にトロフィーを渡したりしたり、ＷＨＯがゲームの依存症を国際的に「ゲーム障害」と言う疾患として認めたり、沖縄で開催されていた自転車競技中に接触事故が発生して１人が死亡、２人が重軽傷を負ってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは鉄道に関する特殊で悪質な犯罪の話題です。鉄道マニアがやらかしたのか、マニアに売りつけるために誰かがやらかしたのか、とにかくとんでもない話です。

　５月２６日(※執筆時)、ＪＲ東海は静岡にある島田駅に２５日夜～２６日早朝に停車していた２車両から、運転を制御する装置や警報器などが盗まれたと発表しました。ＪＲは島田署に被害届を出し、同署が窃盗事件として捜査しています。

　島田署やＪＲによると、２６日午前４時１０分頃、警備会社の社員が駅構内に停車していた５車両の内の３車両で運転席の鍵が開けられているのを見つけたのだとか。

　調べてみると、１車両は運転席からレバーなどを使ってスピードを制御する装置が盗まれていたそうです。別の１車両では、車両の外部にある行き先表示板が盗まれていました。

　この事件を受け、ＪＲは始発列車を遅らせるなどの安全確認の対応を取り、運行を始めましたが、午前１１時５０分頃、静岡駅に移動した車両で自動列車停止装置（ＡＴＳ）の作動を知らせる警報器などがなくなっているのを運転士が見つけたそうです。

　この車両は行き先表示板がなくなったのと同じ車両でしたが、ＪＲは島田駅の段階では発見出来ていませんでした。

　ＪＲはいずれの車両も鍵がかかっていたとしており、同署は何らかの方法で鍵が開けられて部品が盗まれたとみています。

　この事件の影響で、東海道線の上下線計３本が運休するなど約１０７０人に影響が出たそうです。

　あかーん！　犯行が大胆すぎでしょ。どうしてここまでの事が出来てしまうのか理解に苦しみます。考えてみたらこう言う停車中に盗みを働くって事件、以前から発生していましたよね。しっかり対策を取っていたのでしょうか。

　犯人、防犯カメラとかに映ってないのかな？　カメラくらいは設置してますよね？

　鍵が解錠されていたと言う事は、考えたくはありませんけど犯人は関係者に近い人物の可能性がありますよね。無理やり開けたのかもですけど。その鮮やかな手口から見て、事前にしっかり計画されていたものなのかも知れません。

　問題はこれが自分が欲しかったのか転売目的かのどちらなのかと言う事。自分の物にしたかったのなら、犯行現場に有力な証拠が見つからない限りは犯人発見は難しいかも知れません。売るのが目的なら、表に出回った時点でそこから犯人に辿りつけるのかも。しっかり網を張って欲しいですね。

　こんな大胆な犯罪をやらかす人物を野放しには出来ませんし、どうにか犯人を確保して欲しいものですね。そうして、ＪＲには防犯対策をもっとしっかりして欲しいと思います。