ここに壱万円札があるーっ!

 今日(※執筆時)の地元は雨です。天気予報がズビシと当たりました。さすがですな。一昨日は暑かったですけど、流石に雨が降っちゃうと一気に気温も急降下。執筆時の室温は24.5℃ですヨ。

 どうか皆さんこの気候の変化に体調を崩されませんように。寒い時は暖かく、暑い時は涼しく、無理しちゃいけませんよっ!


 さて、昨日は、和歌山で森林火災の消火活動をしていた消防隊員の男性が山中の斜面を約70メートル滑落して死亡してしまったり、群馬で飲食店に大型トラックが突っ込んで運転手と店員の女性が怪我をする事故が発生したり、兵庫で男性が男性の友人から預かった土佐犬に噛まれて亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは人の欲につけ込んだ悪質ないたずらについての話題です。世の中には本当に悪趣味な人がいるものですねぇ。


 5月27日(※執筆時)、山梨県警捜査2課と富士吉田署は1万円札をカラーコピー機で複写したとして、同県富士河口湖町勝山の無職、堀内実容疑者(45)を通貨及証券模造取締法違反容疑で逮捕しました。

 堀内容疑者は模造紙幣を路上に置いたといい、「拾う人を見て楽しんでいた」と供述しているそうです。


 逮捕容疑は昨年12月中旬頃、自宅で1万円札をカラーコピー機で複写するなどして模造紙幣1枚を製造したと言うもの。


 捜査2課によると、同町内では昨年5月以降、路上や駐車場などで二十数枚の1万円札の模造紙幣が相次いで見つかっているそうです。この模造紙幣には透かしが入っておらず、複写した紙幣の表と裏が貼り合わせられていたのだとか。


 うわぁ~、悪趣味。こう言うのって成金のお金持ちが本物を使ってやったりするやつじゃないですか。最近でも中華圏のお金持ちがそれをやって話題にしたりしていましたよね。

 でもまだ本物ならいいんですよ。それが偽物だったら拾った人も偽札所持で犯罪者になっちゃう。もしかしてそれを狙っている? 人の心を弄んでますねぇ。

 あれ? 拾っただけなのはいいんだっけ? そこら辺はよく分かりません(汗)。


 前に中学生が偽札を作って学校が穏便に済ました事件もありましたけど、偽札って簡単に作れちゃうんですね。直接コピーは出来ないはずですけど、きっと抜け道があるのでしょうな。

 それを使って拾う人を見て楽しむ……。なんて心が歪んでいるんだ……。


 世の中そうそううまい話はありませんからね。もし路上で1万円札が落ちているのを見かけても欲を出してネコババしちゃいけませんよ。落とした人はきっと困っているでしょうし、そこにどう言う罠が潜んでいるか分からないのですから。まずはちゃんと交番に届けるようにしてくださいね。

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