みんな見てるうー? 俺今こんな事してるなう!

 今日(※執筆時)の地元も穏やかないいお天気です。室温は執筆時で28℃。うん、今日も昨日と同じく多分30℃超えますわ。今年の夏もせっかちだねぇ。

 室温が30℃近辺なら窓を全開にすれば耐えられるんよね私。扇風機を動かすのはそれ以上の気温になってからかな。え? エアコン? そんなのはありませんよ?


 さて、昨日は、食品ロスの削減を目指す議員立法「食品ロス削減推進法」が参院本会議で全会一致で可決、成立したり、宮崎で意識を失ってうつぶせで海に浮いている男性を救助した男性が警察署から感謝状を贈られたり、埼玉で火災で逃げ遅れた少女を救助した那覇高校3年の男子生徒が那覇市役所で人命救助表彰状を渡されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは職業意識の低い自衛隊幹部の話題です。気が緩みすぎて逆に乾いた笑いが出てきますよ。艦長に選ばれるほどのベテランなのにどうして……。


 5月24日(※執筆時)、防衛省はアフリカのソマリア沖で海賊対処活動をしている海上自衛隊派遣部隊の指揮官、佐藤吉範2佐(49)を、服務規律に違反した疑いがあるとして更迭しました。

 佐藤2佐は派遣中に他国に寄港した時の様子をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で複数回紹介。公表していない部隊の行動を明らかにした点を問題視したようです。


 海賊対処部隊の派遣は2009年から開始。11年に怪我により部隊指揮官が交代していますが、服務規律違反での交代は異例。海自は今後、処分を検討するそうです。


 佐藤2佐は、海自舞鶴基地(京都府)を母港とする護衛艦「あさぎり」の艦長。3月16日から第33次派遣部隊の指揮官として派遣されていました。


 SNSに投稿ってツイッターかな? フェイスブックかな? それともインスタグラムかな? 何にせよ迂闊すぎますよね。若い隊員のやらかしなら若さゆえのアレかなとも思えるのですけど、艦長がこれなんですもん。開いた口が塞がらないとはこの事ですよ。


 自衛隊と言えども一度海外に出れば正規軍扱いです。情報は慎重に扱わねばなりません。特に公表していない部隊の行動を明らかにする事は、その部隊を危険に晒す事にもなりかねません。まさかそんな事を知らないはずがないのに……どうして。


 自衛隊関係の作品を読むと、彼らがどれだけ厳しい試練に耐えて隊員になったかがよく分かります。フィクションなので美化している部分や大袈裟にしている部分もあるにせよ、心身共に鍛え抜かれた人でないとその激務をこなせない事は容易に想像出来るのです。艦長はその初心を忘れてしまったのですね、とても残念に思います。


 これも一種の平和ボケなのでしょうか。もっと緊張感を持って職務をこなして欲しいものですよね。きっと今後は風紀が厳しくなる事でしょう。間抜けな艦長のせいで……。何かあった時は最悪生死に関わりますし、その方がいいのかもですけどね。

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