えらいこっちゃ。世界遺産が燃えておる……

 今日(※執筆時)も地元は良いお天気です。長閑長閑。昨日ちょっとヤバげな案件があれやこれやなので、昼過ぎにどうにかならんかちょっと格闘してみます。もうね、失敗したなって思っちゃって。何とかうまい具合に問題が解決する事を願うばかりですわあ。解決したら顛末は雑記に書きますかねぇ。やった、ネタひとつゲットだヨ。


 さて、昨日は富山の富山大学附属病院ががんの手術を受けた患者の検査結果の確認不足により、新たながんの発覚が遅れるミスがあったと発表したり、山形の加茂水族館でゴマフアザラシの赤ちゃんが死亡する事故があった事が分かったり、宮城で中学1年生の長女を蹴るなどしたとして父親で会社員の男が暴行容疑で逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは世界遺産が燃えてしまったと言う話題です。これまたとんでもない事ですよね。願わくば、どうかきちんと修復されますように。


 4月15日(※執筆時)の午後、パリ中心部の観光名所ノートルダム寺院で屋根が炎上する大規模な火災が発生しました。消防当局の懸命な消火活動で約8時間後に鎮火し、主要な鐘楼と外壁の崩壊は免れましたが、国内外に衝撃が広がりました。


 火事は夕方に発生、大聖堂の屋根がほぼ全焼し、尖塔も崩れ落ちたのだそうです。懸命な消火活動のおかげで16日午前3時(日本時間午前10時)までにはほぼ全面的に鎮火したのだとか。


 消防隊は主要な鐘楼の崩落を阻止するための消火活動を行うと同時に、寺院が保有する宗教芸術や貴重な美術品を運び出しました。この消火活動で消防士1人が重傷を負ったそうです。他に負傷者は報告されてはいないのだとか。


 マクロン大統領は現場の記者団に「最悪の事態は免れた」と述べています。募金活動や、海外の人材に支援を求めるなどして、寺院の再建を進める考えを示しました。


 大統領は「一緒に建て直そう。それがフランスの運命であり、今後の我々のプロジェクトになる事は間違いない」とも述べています。

 鎮火の報告を受けて検察当局が火事の捜査を開始。関係筋によると、警察は事故と仮定して調べているそうです。


 アンヌ・イダルゴ・パリ市長は現場で、寺院の中に置かれていた芸術品の一部は運び出され、安全に保管されていると述べています。


 それにしても大変な事になりましたねぇ。話によると改修工事のミスでこの失火に繋がったと言う説もあるようです。直そうとして燃やしてしまうだなんてこれほど皮肉な話もないですよね。


 一説には、最近フランスで多発している宗教施設への攻撃の次のターゲットにこの世界遺産が選ばれたと言われていたりもしているのだとか。ちなみにそれらの事件の犯人は未だに捕まっていないのだそうです。オカルトですねぇ。怖いですねぇ。


 流石は世界遺産なだけあって、世界各国に向けて募金が呼びかけられて、もう既にかなりの額が集まってきているようです。何だかんだ言ってもキリスト教徒の人にとってはシンボルのような偉大な建築物ですものね。どうか今度はミスなくしっかり復元されますように。

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