お兄ちゃんよくやった!

 今日(※執筆時)の地元もいい天気。室温は執筆時で16℃です。窓を開けられないのが少し残念。開けたら花粉が遊びに来ますからね。

 花粉と言えば、あんまり花粉がたくさん飛ぶから都内では花粉光環って言う珍しい気象現象が発生しているらしいです。逆に言うと、それだけたくさん花粉が舞っていると。うわあああ~。

 ちなみに地元はこの現象を見せていません。関東地域どれだけ花粉が舞っているの……(汗)。皆さん辛いと思いますけど、どうにか耐えてくださいねっ。


 さて、昨日は、愛知で車を物色する男を機転を利かせて逮捕に導いた女性に警察署から感謝状が贈られたり、群馬の高校二年生の女子がいじめを苦に電車に撥ねられて亡くなった事が分かったり、山梨でキラキラネームを改名した人が話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはまたしても虐待の話題です。連日のように報道される虐待ニュースですけど、今回は兄弟の絆が事件の発覚に繋がりました。


 3月8日(※執筆時)、福岡県警春日署は同県春日市の自宅で次男(6)の背中や腹などを複数回足蹴りしたとして、暴行容疑で無職の母親を逮捕しました。

 母親は容疑を認め、「嘘をついた事にいらいらしてやった」と供述しているそうです。暴行の様子が映った動画がSNSに投稿された事で事件は発覚しました。


 逮捕容疑は5日の昼頃、自宅で次男を暴行した疑いです。


 同署によると、ツイッターなどに投稿された動画を見た人から県警に連絡があったのだとか。次男に目立った怪我はなく、現在は児童相談所が中学生の長男と共に保護しています。


 虐待の動画をネットに流した事で発覚したこの事件ですけど、どうして犯罪の証拠がネットに? と思った方もいらっしゃるかも知れません。普通に考えて実行犯がわざわざ流すはずがないですよね。

 そう、その動画は隠し撮りだったのです。同じ家にいた、かつて同じように虐待を受けていた実の兄が撮影をしていたのだとか。弟を助けるためにした決死の行動が動画撮影だったのですね。その試みが実を結んで何よりです。


 ああ、何と美しい兄弟愛なのでしょう。おっちゃんちょっと感動しました。今後2人がどうなるのかは分かりませんけど、どうにか2人力を合わせて強く生きていって欲しいと思います。


 それにしても我が子に平気で暴力を振るえる母親って怖いですね。全国にこう言う事例はどのくらいあるのでしょう。どうか今回の事件がレアケースでありますようにと切に願うばかりです。

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