かっこいいってこう言う事さ……
今日(※執筆時)の地元は朝から雨が降っていました。今は止んでいますけど、空は曇ったまま。室温も執筆時で13.5℃。天候が悪いからね。仕方ないね。
隣国同士が仲が悪いと言うのはよくある話ですけど、その中でもかなりたちが悪い二国にインドとパキスタンがありますよね。過去にもこの二国は何度となく争い、お互いに核兵器を所持してまでにらみ合っています。
昨日(※執筆時)あたりから、またこの二国の間に緊張が高まっているのですが、どうか大きな争いに発展しない事を願うばかり。漁夫の利を狙う中国も背後に控えていますしね。
さて、昨日は東京で女性に睡眠薬を飲ませて乱暴したとして昭和大学病院の内科医と研修医の2人が逮捕されたり、京都で自転車に乗っていた男性を撥ねたとして飲酒をしながらゴミ収集車の運転をしていた男が逮捕されたり、福岡で小学生男児と通学生男児に暴行したとして男児の知り合いの男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはとあるマラソン大会で起こった奇跡の話題です。プロが集っていると突然のトラブルでも心強いですね。いやはや、素晴らしい話です。
2月27日(※執筆時)、青島太平洋マラソン大会実行委員会は昨年12月9日に宮崎市で開かれた同大会で、心肺停止となった男性を救助したとしてランナー10人らに感謝状を贈りました。
それはスタートから30分後の午前9時半の事。大分市の60代男性が出発地点から約6キロで受け身も取らず、突然倒れたのだそうです。脇のガードロープを越えて、のり面に落ちそうになってしまったのだとか。
男性の後方を走っていた消防士の山本大祐さん(32)はとっさに男性の身体を支え、安全な場所に運びます。この時に声を掛けたものの反応はなく、脈も止まっていたのだそうです。そこで即座に気道を確保して救命措置を始めたのだとか。
側を走っていた救急救命士の浜砂憲治郎さん(46)もこの異変に気付き、人工呼吸に加わります。
約10分後、彼らの前にAEDが運ばれてきました。これを指揮したのが消防署の救急係に所属する浜畑貴晃さん(47)。「倒れている人がいる」と聞いて、走行を中断したのだとか。男性は2度目の電気ショックで心肺蘇生したそうです。
到着した救急車には宮崎大医学部付属病院・救命救急センターの医師安部智大さん(36)が乗り込みました。車内から病院に必要な準備を指示して、搬送後にまたコースに戻ります。
男性は宮崎大医学部付属病院に入院しましたが、約2週間後に退院したそうです。現在は後遺症もなく、無事に仕事に復帰したのだとか。男性は「奇跡的にとても運が良かったです。全てが素早い措置の結果です。本当に有難うございました」と事務局に手紙を寄せました。
事務局によると、救護にあたったランナーは少なくとも10人おり、全員が消防士や医師、看護師など人命救助のエキスパート。救助後は全員がレースに復帰し、無事に完走したそうです。
宮崎市役所での感謝状贈呈式で、山本さんは「普段やっている仕事ですが、男性が社会復帰されたと聞いて良かった」とコメントしています。
すっごーい! このマラソンに人助けのプロがたくさん参加していたから迅速な処置が出来て助かったんだね! しかも皆さん助けた後にレースに戻って完走しているんですよ! 普段から鍛えていたからこそ出来たのでしょうね。かーっこ良い!
これがマラソンの終盤に起こっていたら、きっとここまで迅速な行動は行えなかったに違いありません。今回の救助メンバーもきっとお互いにバラバラになっていた事でしょうし。序盤の6キロ地点で発生したからこそ、後遺症もなく助かったとも言えるのかも。
そう考えると、男性が倒れた時点から奇跡は始まっていたのですね。
いや本当、世の中まだまだ捨てたものじゃないですなっ。医療関係は職場の環境が悪くなるばかりなニュースも最近はよく目にしますけど、こう言う人達がどうかこれからも幸せに、いい縁に恵まれて欲しいと思います。良かった良かった。
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