愛が……重すぎました……
今日(※執筆時)の地元はちょっと天気が悪いですね。曇っているのもあって気温も下がりました。室温は執筆時で13.5℃。三寒四温とはよく言ったものですな。
2月も役目をもうすぐ終えて3月が季節のタスキを待っています。2月は逃げる。本当にあっと言う間でした。3月も去るので早い訳ですが(汗)。
さて、昨日は、SNSで客を誘い出してボッタクリで荒稼ぎしていたバーの経営者と誘い出し役の女性3人を含めた関係者ら6人が逮捕されたり、昨年8月に268グラムで産まれた男児が今月無事に退院した事が分かったり、宮城で中学1年生の長男に暴行して怪我をさせた父親が児相に相談してそこから警察に逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは話題になった観光名所のその後の話題です。その場で何かをするのがブームになると後で困るんですよね。ただ、それがなくなるとなると少し淋しさも感じます。
愛媛県伊予市の松山自動車道・伊予灘サービスエリアで、カップルが愛を誓って南京錠を取り付ける鉄柵「ハートロックフェンス」が3月1日以降に撤去される事になりました。十数年の間に付けられた数千個の錠の重みが原因で、安全上支障があると判断された模様。
高台にある同SAは夕日や夜景が美しく、2008年にNPO法人「地域活性化支援センター」がプロポーズに相応しい「恋人の聖地」高速道路関連施設として初めて認定。
管理する西日本高速道路愛媛高速道路事務所によると、南京錠は十数年前からSA内の展望スペースのフェンスに付けられていましたが、認定を機に鍵のモニュメントを制作し、フェンスも約10メートルに延長して集客に活用してきたのだそうです。
一方で、長年の風雨でフェンスの老朽化も進行し、倒壊などの恐れが出てきたのだとか。取り外した錠は当面保管し、希望者には返却するそうです。
この「愛の南京錠」は世界各地で00年代頃から大流行。フランスのセーヌ川にかかる橋「ポンデザール」では安全や景観面から15年にパリ市が全面撤去する事態にもなりました。
あーありましたなそう言うブーム。フランスの方の橋の鍵撤去の話題も少し覚えてますよ。こうなる未来はブームの始まった当初から予見出来ていた事でしょう。当然の流れですよ、ええ。
ネット記事に現在のフェンスの状況もアップされていましたけど、すっごい数の鍵がまるで実った果実のようにかかっていました。みなさんブームに乗っかるのが好きですねぇ。
私、詳しく知らなかったのでカップルの恋愛の記念に取り付けているのかと思ったら、プロポーズ記念っぽい感じだったのですね。ちょっと重めな話だったんだなあ。
ここに鍵を取り付けたカップルの内、今でも幸せなのか何組くらいなのでしょうね。全カップルが幸せだといいのですけれど……。
後、返却を希望する人は現れないと思います。おみくじを木の枝に縛った人が、後でそれの返却を求めないようにね。
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