ペンギンはデリケートなんです!

 今日(※執筆時)はちょっと天気が悪いですね。お日様が隠れているので少し肌寒いです。室温は執筆時で12℃。これから天候が回復してくれるといいなぁ。

 インフルエンザのピークが去ったとは言え、まだまだ寒い日は続きますし、油断は禁物ですよね。みなさんも予防をしっかりしてくださいね。私も気をつけます。


 昨日ネット界隈を一番騒がせたのはオリンピック担当大臣の失言でしたが、その次くらいに話題になったのが著作権侵害がスクショも対象になると言う話題でしょうか。これね、多くの人が誤解しているようでしたけど、悪質なものだけが対象なんです。だからスクショした時点で即違法! と言うものではありません。

 まぁ法律ですし、解釈次第な曖昧さも含んでいる部分があるのは否めません。どうかはっきりと定義して欲しいところですね。


 さて、昨日は、東京で保護者による子供への暴力だけでなく暴言も対象にした体罰禁止の条例案を都が公表したり、山梨の荒川ダムの広場で男女4人がテント内で倒れており、そこに練炭もあった事などから集団自殺と見られていたり、北海道で爆発事故を起こしたアパマンショップがその賠償金に10億円を計上する事が発表されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは水族館で発生した残念な話題です。ペンギンって結構デリケートな生き物だったのですね。飼育員さんがこの特性を事前に知っていれば良かったのですけど……。


 2月12日(※執筆時)、兵庫県姫路市の市立水族館は飼育していたペンギン11羽の内の8羽が相次いで死んでしまった原因が、塩分の与えすぎとみられると発表しました。


 水族館によると、いつもは生アジを海水につけてペンギンに与えていたのだそうです。1月24日、いつもの生アジではなく、生イワシを入手。生イワシは生アジと違って海水につけると身がばらけてしまうため、対策として塩を振りかけて与えたのだとか。

 その生イワシを食べたペンギン達が同日夕から25日までに計8羽も死んでしまったと言う事のようです。


 同館が外部の検査機関に調査を依頼した結果、生イワシの塩分濃度が従来のえさの10倍の約3%と分かったのだとか。

 ペンギンは塩分を取りすぎると循環器の障害を起こすとされ、病理検査の結果、死んだペンギンは臓器に血がたまる「うっ血」がみられたそうです。


 同館は、残った3羽が回復したとして、展示を再開しています。


 11羽が一気に3羽とは淋しくなってしまいましたね。それでも普通なら死んでしまう塩分濃度に耐えた3羽はすごいと思います。よく耐えたよ! えらいよ! 

 ただ、身体に大きなダメージが残っていても不思議じゃないですよね。どうかずっと元気でいて欲しいものです。ペンギンは水族館の人気者ですしね。


 それにしても、ペンギンってデリケートな生き物だったのですね。事前に塩分の摂り過ぎが危険だって知っていたらこの惨事は防げたのかも知れません。勉強って大事だなぁ。

 そもそも、何故その日に限って生アジが手に入らなかったのでしょう? そこも少し気にかかるところです。経費節減的な理由でないといいのですが。


 とにかく、これで塩分の摂り過ぎが良くないと分かったのです。多大な犠牲は払われてしまいましたけど、今後は同じ原因のミスをしないようにお願いしたいところですね。

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