お母さん……もうやだああああ!

 今日(※執筆時)も地元は本当にいいお天気です。室温は執筆時で16.5℃。あたたかぁ~い。これだけ暖かいと春かな? と思ってみたりして。最近くしゃみの出る頻度が高くなってきた気がするのですけど、まさか……まさかねぇ。まだ早いですよねぇ。


 さて、昨日はオリンピックの金メダル候補の1人だった競泳女子の池江璃花子選手が白血病に罹った事を発表したり、東京の米軍横田基地で付近を飛行していた米軍機に向けて何者かによってレーザーが照射されていた事が明らかになったり、福島で刃物をちらつかせて前の車を煽った男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは末法感を感じさせる悲惨なニュースの話題です。最近は親から子供への虐待のニュースが続いていましたけど、これはそう言う流れからの子供側の反抗の表れだったりするのでしょうか。


 2月11日(※執筆時)の午後11時35分頃、沖縄本島南部にある住宅から「40代の女性が怪我をした」と言う119番通報がありました。


 消防からの通報を受けて警察が調べたところ、女性は首に複数の傷を負っており、同居する被害者の小学校高学年の娘が「自分が刺した」と話したそうです。警察は娘を補導し、児童相談所に通告。児相が娘を保護しました。


 沖縄県警によると、現場で凶器とみられる包丁が見つかったのだとか。県警は、母子の寝室で母親がうとうとしていたところ、娘が包丁で刺したとみています。

 母親に意識はあり、生命にも別条はないとの事。警察への通報は同居する祖母がしたのだとか。

 現在、県警が動機や詳しい経緯について調べています。


 女の子に何があったのでしょう。お母さんは何をやらかしたのでしょう。動機などの情報が不足しているため、現時点では言える事はあまり多くはありません。ほとんどが憶測になってしまいます。今分かっているのは異常な事が起きたと言う事実だけ。


 かつて子供が親やその上の世代に殺意を向けた時、それは子供側のSOSの発露だった事が多かったように思います。そう言う扱いを受けたらそう言う行動を取っても仕方がないなと思える環境である事が多かった。今回の件もまた、それに当てはまる可能性は高いように思います。

 子供に十分な愛情が注がれていれば――それが出来ない事情もあったりするのでしょうね。つまり、この事件もまた虐待問題の流れの上にあると言えるのかも知れません。


 センセーショナルな事件なので、多分後日この件についての追加情報が何か分かる度に小出しで報道されるものと思われます。マスコミさんの常套手段ですし。

 そこで明かされるものがどんなものだったとしても、自分とは関係ないと他人事感覚で扱ってはいけないものではないと思います。そう言う事が身近でも起こるかも知れないと、しっかり受け止めたいものですね。

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