口は災いの元、はっきり分かんだね

 今日(※執筆時)も地元はいいお天気です。室温は執筆時で14.5℃。もうすぐ1月も終わっちゃいますねぇ。早い早ーい(高い高ーいの調子で)。私もひとつ歳をとってしまうし困ったものですヨ。う~っ! 時間よ止まれっ! 


 あ、時間を止めても自分の体の老化は止まらんからあんま意味ないか。周りより先に老けるのもやだなぁ。それならまだ老化よ止まれの方がいいね。いつまでも若々しいって素敵やん? 止められへんけどね。


 さて、昨日は長崎のある観光名所のゆるキャラが配慮に欠けていたと言う事で当初の予定より早く活動を停止する事が発表されたり、三重の洋菓子店が1ヶ月に2回も同じ年齢の高齢者にアクセルとブレーキ踏み間違いアタックの被害を受けていたり、すき家の店員が不適切な動画をネットに上げて炎上していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは口の悪い市長の話題です。この市長、確かな実績もあるみたいなのですが、一度ついた悪いイメージはそう簡単に覆せませんよね。


 1月29日(※執筆時)、兵庫県明石市の泉房穂ふさほ市長(55)が記者会見を開き、道路拡幅に伴う用地買収を巡り「立ち退きさせてこい。今日、火をつけて捕まってこい」などと担当幹部に暴言を吐いた問題について「市長として許されない発言だった。市民に申し訳ない。責任を痛感している」と謝罪しました。


 発言内容は28日に自ら音声を聴いて確認したといい、泉市長は「パワハラと言う以上にひどい発言だった」と非を認めました。

 ただし、日常的な部下へのパワハラは否定しているようです。


 市によると、市長は2017年6月14日の夕方、国道2号の拡幅工事で、用地買収の一部が進んでいない事に立腹。担当幹部を市長室に呼び出し「燃やしてこい。今から建物。損害賠償、個人で負え」と暴言を浴びせたのだとか。


 泉市長は今年4月の市長選に3選を目指して出馬表明しています。自らの処分や進退については「処分は当然と思う。市長選が迫っており、市民の皆さんの判断を仰ぎたい」と述べました。


 うひぃ~っ。怖っ。市長は暴力団関係者か何かですか? 普通腹が立ったからってここまでの事は言えませんよ。損害賠償、個人で負えとか……地域の行政の長の言う言葉とはとても思えません。

 それにこの発言が録音されるって事は暴言が日常化していた事の証じゃないですか。それと会見の発言を記事で読む限りでは、自分が言った事もはっきり覚えていない様子。自覚がないって問題ですよね。


 この件ですが、勿論マスコミお得意の発言の切り貼りはあったみたいで、この発言の前には道路拡張の必要性を熱心に訴えてもいたみたいです。きっと熱意が暴走してしまうタイプなのでしょう。ちなみにこの発言の後、用地買収はちゃんとなされたのだとか。そりゃここまでビビらせたらねぇ……(汗)。


 2選しているので実績もそれなりにはあるのでしょう。自分の部下に厳しく、市民にはちゃんとサービスする市長なのだとしたら、3選の可能性もなきにしもあらずですよね。市民にとってみれば自分たちの暮らしがいい方がいいのですから。どちらにせよ対抗馬次第なのかも知れません。


 4月は明石市の市民の民度が試されますね。暴言市長がまた選ばれるのか、それとも……。どちらにせよ、市民の納得する人物が市のトップに選ばれますように。

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