今年もやっぱりあの最終兵器が猛威を奮っております!
1月の2日ですね!(※執筆時)昔は1月2日と言えば初売りとかのイメージがありましたけど、最近は元日から普通にお店が開いていたりして、あんまり有り難みもありません。昔のお正月は開いているお店も少なくて侘び寂びがあって良かったなぁ。
そんな2日ですが、よく晴れていまして、室温は執筆時で14.5℃。この陽気の中、私はまったりと過ごしておりますですよ。
さて、昨日は、竹下通りで軽自動車が暴走して次々と人を撥ね、19~51歳の男性8人が怪我をし、この内の4人が重傷を負い、犯人が逮捕されたり、政府は皇位継承に合わせて死刑の執行を見送る考えを発表し「大赦」の実施も検討していたり、年末年始の渋谷のカウントダウンが多くの人の参加で盛り上がったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回はこの時期恒例の例の話題を敢えて取り上げたいと思います。お正月ですし、お正月らしい話題かなと思いまして。
1月1日(※執筆時)、東京消防庁は東京都内でこの日の午前0時から午後9時までに、もちをのどに詰まらせる事故で27~98歳の男女11人が救急搬送され、内1人が死亡したと発表しました。
同庁によると、1日午前10時10分頃、昭島市に住む80代の男性が、自宅でお雑煮のもちをのどに詰まらせて心肺停止の状態になり、その後に死亡が確認されたのだとか。50~90代の男女計5人も重篤になっているそうです。
同庁は窒息事故を防ぐポイントとして、もちを小さく切ることや、ゆっくりとかんでからのみ込む事などを挙げ、注意を呼びかけています。
この時期に猛威を振るう大量殺人兵器MOCHIが今年も当然のように本気を出してきましたね。怖い怖い。人は何故命の危険を顧みずにもちを食べようとしてしまうのか。毎年喉につまらせる話題を見聞きしているのに、どうして自分には起こらないと過信してしまうのか。もちの魔力、恐るべしです。
人が命懸けでお餅を食べようとするのはそれが美味しいからですよね、分かります。特にお正月、お餅を食べないで何が正月だと言えるのでしょう。日本人のDNAの中に深く刻まれているのです。もちは冬には必ず食べるべきものだと。お雑煮にそもそも入っていますしね。
食べるのは構わないのです。ただ、対策は講じて欲しいなと。喉に詰まらせるような食べ方はしちゃいけません。つまらせるのは老人ばかりではないのです。つまらせて命の危機に陥ってしまうのは年老いた方が多いですけど。
どうか消防庁の人の言うように、詰まらせない工夫を徹底してこの最終兵器に命を奪われないようにして欲しいと思います。どうか正月早々、不幸に見舞われるような事がありませんように。
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