すみませーん! 乗ります! 乗りますったらっ!

 今日は朝は雨模様でしたが段々晴れてきて明るくなってきました。執筆時の室温は15.5℃です。この温度は朝冷えていたからでしょうね。15℃以下になると段々冬気分が盛り上がってきます。マフラーと手袋は必須な感じ。そう言う訳で今日はまだギリ秋ですかな。11月いっぱいは秋であって欲しいものです。


 さて、昨日は、千葉で高校生の集団が練習試合の時に他校の生徒から所持金等を窃盗、自校でも他人の電子辞書などを数十台盗んでメルカリなどで換金していたりした事が明るみになって関係生徒が退学させられたり、兵庫で80歳の患者が間違ってホルマリンを投与されたとして病院関係者が書類送検されていたり、鹿児島の老人ホームで一ヶ月の間に入居者6人が相次いで死亡していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはちょっとせっかちなバスの運転手の話題です。田舎は1時間に一本だったりするから乗り遅れは大問題なのですけどね~。


 11月21日(※執筆時)、京都市は市バスに乗ろうとした小学4年の男児が乗車ブザーを押したのに扉を開けず、バスを追いかけて転倒した男児に気付きながら放置したとして、男性運転士(34)を停職6カ月の懲戒処分としました。運転士は同日付で依願退職したそうです。


 市によると、8日の午前8時20分頃、北大路バスターミナル発の循環バスが東山三条停留所を出発する際、乗車扉を閉めたと同時に駆け寄ってきた男児が乗車口横にあるブザーを押して乗車の意思を示したのに発車。

 男児はブザーを押したままバスを2~3メートル追いかけて縁石につまずき、歩道上で転倒してしまったのだそうです。運転士はそれに気付きながらも走行を続けたのだとか。


 男児は左足打撲の軽傷。目撃者が警察に通報し、市が京都駅でバスの運行を停止させた。運転士は市の聞き取りに「朝のラッシュ時でバスが遅れており、次のバスに乗って欲しいと思った。転倒には気付いたが急いでいた。深く反省している」と話したそうです。


 市の規則では、発車前に乗車ブザーが押された場合は再度扉を開けて乗車させ、利用客が転倒などした場合にはバスを停止させて負傷の有無を確認するよう定めています。市は「深くおわび申し上げます。全職員が気を引き締め、安心安全に利用いただけるよう取り組んでいきたい」とコメントしました。


 次のバスに乗って欲しいと思った……だと? 田舎ではありえないぜ。京都は頻繁にバスが走っているのかな? いくら遅れがちだって、鉄道とは違うのだから多少遅れてもバスは仕方ないと思うんだけどね。アレかな? ちょっとでも遅れたらクレームが酷いのかな? 京都の土地柄を考えると……(汗)。


 大体、規則で乗車ブザーが押された時の対応が定められているんだから従わなきゃね。バスは特に子供や高齢者に優しい運転をして欲しいものです。メインのお客様なのですし。今回の対応は残念ですね。


 ネットコメントでは男児の行動を批判するものも多かったのですけど、状況を勝手に想像したものが多くて微妙に納得出来なかったり。バスが走り出してしまってから男児がやってきたなら男児が悪い部分もありますけど、走り出す前に男児がやってきたなら男児に悪い点はあんまりない気がします。バスが走り出したのにあきらめなかったのが問題? まぁ確かに危険ではありますけど。


 ただ、やっぱり時間には余裕を持って行動するべきではあります。とは言え、子供時代はねぇ。お母さん、ちゃんと早く起こしてあげてね! と言う事で。

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