スキマニュース日記

クセになってんだ、音を殺して放屁するの

　今日(※執筆時)はうっすら曇った感じですな。室温は執筆時で１９℃です。ちょい寒い感じ。ちょい寒ー（語尾上げ）。スッキリは晴れていませんが、雨が降る事もなさそうです何より何より。

　気が付けばどんどん山が赤く染まり始めていて、季節の移ろいを感じますなぁ。

　昨日の一番の話題は日産のトップでおなじみのゴーンさんの逮捕でしょうね。まさか自らの報酬を過少に申告した疑いがあっただなんて――毎年２０億円貰っていたのに１０億円しか貰ってないよって嘘をついていたのだそうですヨ。流石日産ルノー三菱の３社のトップともなると桁が違います。

　他にも日産の資金を私的に支出するなど複数の重大な不正行為もあったとか何とか。

　この逮捕を受けて日産と三菱はゴーン氏を解職するみたいですけど、今後のこの３社の未来は如何にって感じですね。どうかどんどん業績が下がって……となりませんように（汗）。

　さて、昨日は神奈川のカラオケ店内で２０代の女性にわいせつ行為をしたとして大学生３人が逮捕されたり、北海道で夫婦喧嘩の場面に遭遇した長与千種さんがその喧嘩を止めようとして男から暴行を受けてしまったり、熊本で硬式野球部の練習試合中に投手の投げたボールが頭部に当たって打者が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのはダーツの世界大会で発生した、とてもお気の毒なニュースです。よっぽどすごい威力だったのでしょうね。精神集中が必要な競技ではどんな些細な出来事も結果に影響してしまうのです。

　１１月１７日(※執筆時)、 ダーツの世界大会グランドスラムの準々決勝進出をかけた試合で、スコットランドのゲーリー・アンダーソン選手と対戦したオランダのウェズリー・ハームズ選手が、アンダーソン選手が発した「悪臭」に影響されたと抗議しているそうです。

　試合は英イングランド中部のウルバーハンプトンで行われ、２度の世界チャンピオンのアンダーソン選手は、この試合でも勝利しました。

　この苦情に対し、アンダーソン選手は悪臭は観客席の方から来たと示唆。「（ハームズ選手が）私が放屁したと考えているなら、１０１０％間違っている。以前、対戦中に腹具合が悪かった事があり、そのときには不調を認めた。今回も、試合中に放屁したならうそはつかない」と反論。

　一方のハームズ選手は、「（アンダーソン選手の）傍を通ると腐った卵の臭いがしたので、彼がやったと思った。大変臭かった。その後、彼は調子が出てきたので、ガス抜きの必要があったと思った」と語っているのだとか。

　ダーツ・トーナメントを主催する英プロ団体ＰＤＣのバリー・ハーン会長はＢＢＣに、これまでに「経験のない」事態とし、「こんな問題は初めてだ。悪臭を放つものは他にも存在するが、無音のおならは最悪だ」と述べています。

　う～ん、すかしっぺ。会長のコメントの真意は、音が出たなら再挑戦させてくれたって事でいいんスかね？　ゴルフで静かにしてくださいって注意するようなもので、この目に見えない妨害の効果は大きかったみたいです。

　ただねえ、狙っておならをするって中々出来ないものですよ。これは生理現象だし仕方ないんじゃないかなと思わなくもありません。もし戦略的にすかしたならすごい事ですよっ。ダーツでいい成績を残すより難しいかも（汗）。

　それに実際に誰かがすかしたとして犯人がアンダーソン選手とは限りませんしね。選手の近くの人が真犯人かも知れませんし。

　今後、ハームズ選手は悪臭にも耐えられる精神力を身につける必要がありますね。そうして今度こそ真の実力を発揮して欲しいと思います。