ヤラセじゃないよお~! 演出だよお~!

 今日(※執筆時)は天気がぐずついています。風もちょっと強いかな。流石にこうなると晩秋の気候が顔を出しますね。室温も執筆時で22℃です。まだ服装で調整すれば問題なしですね。昨夜は雨も降りましたが、今では止んでいる模様。

 天気予報では今後晴れる事になっていますけど、どうなるかなぁ……。


 さて、昨日はMMRワクチン告発の映画が医療関係者の抗議を受けて公開が中止になったり、東日本大震災で行方不明扱いになっていた男性が神奈川県内で生活していた事が判明したり、森永のハイチュウが包み紙がはがれにくい不具合のために製品の自主回収を始めたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは日テレの人気番組についての話題です。バラエティなんてヤラセありのものだってみんな分かっているのに、野暮な指摘をする人もいるものですナ。


 11月8日(※執筆時)、文春が発表した番組のヤラセ疑惑報道に関して日本テレビはその報道な内容を否定しました。一方で誤解を招く表現があったとして謝罪もしています。

 問題になっているのは、日本テレビ系の人気バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』内の企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で、実在しない祭りがラオスの「橋祭り」として放送されたと言うもの。


 同企画は、お笑いタレントの宮川大輔が世界各国の祭りに赴き、現地の人たちと祭りで行われる競技などに参加すると言う人気企画。

 問題となったのは今年5月20日放送の「橋祭り in ラオス」。同国の首都・ビエンチャンで行われ、自転車で“橋”に見立てた全長25メートルの板を渡り、スピードなどを競う祭りとして紹介され、宮川も現地の人達と共に参加していました。


 しかし、「文春オンライン」と『週刊文春』によると、ビエンチャンに赴任する日本人の駐在員やラオス情報文化観光省の担当者がラオスにそのような祭りはないと証言したといい、テレビ局側が持ち込んだ企画として現地にセットが組まれたと報道。参加者に対して番組から賞金が渡されたとも伝えられていました。


 同局が8日に発表した文書では「今回の企画の成立について」として「企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と説明。


 また、ラオスの情報文化観光省とのやり取りについても「番組の趣旨を十分に説明し、正式な手続きを経て当局の許可をいただき、撮影にもご協力をいただきました」と報道内容を否定しました。

 一方でこの催しについて、ラオスでは村単位で開催されているとコーディネート会社から説明を受けていたものの、放送された会場での開催は今年が初めてだった事を明かしています。


 番組内では毎年同所で実施されているかのような誤解を招く表現があったとして、「今回放送した会場での開催実績を十分に確認しないまま作業を進めてしまいました。結果、この会場で初めての開催であった『橋祭り』を、放送では毎年行われているかのような、誤解を招く表現となりました。この点については、番組として真摯に反省すべき点があったと考えております」と謝罪しました。


 文春もまた重箱の隅をネチネチと突くよねぇ~。まぁこれが本来の週刊誌のお仕事でもあるんですけど。高尚な週刊誌だと言う印象を持っていたらそっちの方が誤解なんですよ~。


 それにしてもバラエティのヤラセを今更明かしてもねぇ。あ、そうなんだ、ふーんって思って終わりですよ。芸能人のスキャンダルよりも話題は一瞬で終わる事でしょう。電波少年の様々な企画が実はガチじゃなかった、って言うのと同じですよ。

 あ、このネタ今の若い人には通じないか(汗)。


 それでもこの報道で事実が分かって、それはそれで興味深い騒動でもありましたね。バラエティってそうやって作られているんだなあって。今後の飲み会の話のネタとかにはいいんじゃないでしょうか。

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