何か危なっかしいな! よし! 俺が先導してやるよっ!

 うひぃ、さむーい。いつの間にか気温が分かりやすく下がりましたね。執筆時の室温、20℃ですよ。これは一枚何か羽織るべき温度! やせ我慢せずに羽織ろうかなぁ……。

 そう言えば今夜はハロウィンですね。ハロウィン短編の台詞だけは昨日書けたんですよ。何とかこれに地の文を足して今夜が終わるまでには投稿したいなぁ。あ、内容は妖怪大戦争です。スケールでかいなおい。


 さて、昨日は、宮腰光寛・沖縄北方相が11年前に酔っ払って知人の家に裸で訪れたと言う話題で謝罪会見をしたり、先日神奈川で起こったバスの事故で原因が運転手の運転中の意識喪失だと判明したり、北海道警サイバー犯罪対策課がメルカリで使うアカウントを大量に不正に作成していた三重県の専門業者を逮捕したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはこのエッセイでもメインで取り上げたこの7月(※執筆時)に起こった事故の続報です。あの悲惨な事故には実はもう1人の関係者が存在していたのです。


 10月30日(※執筆時)、岡山県警は今年の7月(※執筆時)、岡山市で中学2年の男女5人が乗った乗用車が中央分離帯の金属製ポールに衝突して5人が死傷した事故で、この車を先導していたとして同市北区富田の無職、則枝研二容疑者(40)を道交法違反(無免許運転ほう助)の疑いで逮捕しました。

 則枝容疑者は、車を無免許で運転していた男子生徒(当時13歳)の知人との事。


 逮捕容疑は、男子生徒が車を運転する事を知りながら「危ないからついていってやる」と言い、7月1日の早朝、自分の乗用車を運転して男子生徒の車を先導したと言うもの。

 県警によると、「一緒に走った事は間違いないが、子供が勝手に運転した」と容疑を否認しているそうです。


 則枝容疑者の車にも、死傷した5人と同じグループの中2の男女生徒4人を含む6人が乗っていたのだとか。


 事故は同日午前4時55分頃、同市北区の国道30号で発生。車外に投げ出された女子生徒(当時13歳)が死亡し、他の4人も重軽傷を負いました。

 県警が運転していた男子生徒を特定して当時の状況を調べている中で、則枝容疑者の関与が浮上したのだそうです。


 うーん、この駄目大人。先導が意味をなしていない。って言うかそもそも子供達で車を運転すると言う状況を止めるでしょ普通は。何故その流れに協力する形になったのか。子供に理解のある大人を演じたかったのでしょうか。


 先導した事がこの時期に判明するもうひとつの事実は、事故発生時、このダメ男はその場を逃げ出したって事ですよね。前を走っていたからすぐに気付かなかったのだとしても、友達が同乗していたなら誰かは後ろを振り返って気付いたはず。きっと怖くなって逃げ出したんやろなぁ……。

 捕まってからも言い訳しているところからもその器の小ささがうかがわれます。


 このダメ男、事故車を運転していた生徒の知人と言う事になっていますが、正確には生徒の母親の知人だったのだそうです。だったら余計に止めそうなものですけどねぇ、普通は。普通が通じない環境の方だったのかしら?


 大人は子供の暴走を止めるものです。理解ある大人を演じたならしっかり責任を取らなくてはいけません。そのどちらも出来ていないとは、本当に情けない限りですね……。

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