うわっ! これあかんやつや!
今日(※執筆時)も地元は秋晴れのいいお天気になりました。秋も深まって寒い地域の方からは紅葉の知らせも続々と届くようになりましたね。地元の紅葉のピークは12月の初旬なのですけど、改めて日本の細長さを感じます。
紅葉と同じ時期に葉が染まるのがイチョウですが、イチョウが一斉に落葉して黄色い絨毯状態になった景色も美しいものですよね。昔見た秋の天理の景色の美しさは今でも鮮明に思い出せます。あれ、今の時期だったかな、もう少し後だったかな……。
さて、昨日は、モスバーガーが色々あって赤字に転落してしまったと言う発表があったり、千葉で逆走によって車3台が絡む交通事故が発生して事故の原因を作った乗用車を運転していたおばあちゃんが亡くなってしまったり、インドネシアで航空機が海上に墜落する事故が発生していたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはあかん事をしてしまったあかん飲食店の話題です。ニーズがあるからと裏技的にあかんものを提供していたのですが、どうやらそれがあかんかったようで――。
10月29日(※執筆時)、京都府警生活保安課などは牛の生レバーを十分に加熱するよう説明する事なく提供したとして、食品衛生法違反容疑で、本間忠相容疑者(43)ら飲食店経営の男3人を逮捕しました。
他に逮捕されたのは、同区に店を持つ杉本毅容疑者(42)と、京都府宇治市に店を持つ韓国籍の方慎一朗容疑者(37)。
本間容疑者の逮捕容疑は7月11日、経営する中京区の店で客2人に対し、牛の生レバーを中心部まで十分に加熱する必要があるなどの説明をせず提供したと言うものです。
同課によると、本間容疑者は生レバーを「あかんやつ」とメニュー表示。「あかんやつとは焼かなければあかんやつのこと」などと供述し、容疑を否認しているのだとか。杉本容疑者も「生食用としてメニューの表示をしていない」などと否認している一方、方容疑者は容疑を認めているのだそうです。
これはあかーん! あかんですよこれは(回分風表現)。確かに昔は提供出来ていた事もあって愛好者はまだまだ多い生レバーですけど、今はもう提供出来ない事になったのですから、ちゃんとその法律には従ってもらわないと。認可を受けて行う商売なのですからね。
ただ、この場合、加熱が必要ですよ、加熱してくださいねと十分説明出来ていればお店側にお咎めはないみたいな雰囲気ですよね。お店側の工夫がちょっと惜しかったと言うか、詰めが甘かったと言う事なのでしょう。商品名を「じっくり焼かなあかんやつ」にしていればこんな事には……ならなかったの……かも(汗)。
実際、このニュースに対するネットコメントでも生レバー食べたいというコメントが多くの支持を得ていました。好きな人、多いんですね。
今は生レバー好きの人が多いですけど、今後食べる人が減ってくれば喫煙問題のように将来は食べない派の人が増えて食べる人を攻撃する流れになってくるのかな。人の心は移ろいやすいものですからね……(遠い目)。
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