カメラは見た! 地方議員さん達の豪快な金遣いを!
今日(※執筆時)は朝から、いえ、昨夜の時点で雨でした。そんな天候事情もあって現在室温は22.5℃。冷えすぎやろ~。と、言う訳で風邪をひかないように気をつけたいと思います。この気温の方がこの時期の平均気温に近いのかな?
さて、昨日は例の逃走犯と一緒に旅をしていた自転車旅をしていた男性が釈放されたり、京都の老人ホームで入所中の90歳の女性に暴力を振るって死亡させたとして職員の女が逮捕されたり、京都でバスの運転手が前の車が遅いのに文句を口走ったらそれをマイクが拾ってしまったと言う話がわざわざネット記事に上がってしまっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは地方市議の海外視察の様子がテレビで放映されて非難が集まっていると言う話題です。どうして取材されているのにちゃんとしなかったんだ……。
6月24日~7月1日(※執筆時)に北九州の市議が子育てなどの視察目的でスペインとフィンランドを訪問しました。視察したのは市政与党の自民、公明、ハートフル北九州の8議員。この時、飛行機のビジネスクラスに乗るなどで経費は計800万円かかったのだとか。
この視察にフジテレビの取材班が独自に同行し、多くの場面を撮影しました。番組によると、一部議員が昼食時にワインを複数杯飲み干したり、買い物に興じたりしていたそうです。また、公費で借りたバスで移動し、サグラダ・ファミリア教会の見学もしていたのだとか。
番組が視察とみなした時間は6泊8日の間、約9時間だったと言う話です。
番組の内容に市民からは苦情が殺到。「遊びに行っているのか」「ビジネスクラスで行くのはいかがなものか」「北九州市民の代表者である議員がああいう行動をして恥ずかしい」などの声が寄せられたそうです。
取材をきっかけに北九州市議会では9月、議員が国内外を視察する際、日中の飲酒を禁止する事を決めたのだとか。
まぁ~地方議員さんですからねぇ。そう言う事も今までは普通だったのでしょう。海外視察なんてただの観光旅行ですよ。学生の修学旅行と一緒。そりゃあハメも外すでしょう。普段ならそれで良かったのだと思いますけど……カメラの前でも普段通りってどうなのよ? と私は首を傾げます。
きっとそれが当たり前だったから全く意識していなかったのでしょうね。少しでも後ろめたいとかこれはいけない行為だと言う自覚があったらもっとよそ行きの態度をとるはずですもん。私だったらそうしますよ。
全国に放送されるんだから普段以上に真面目に、模範的な行動を演じます。この議員さん達も一応はそう演じていたのかも知れないですね。模範的に演じてそれですか……はぁ。
議員さん達の言い分は「現地で金を使って経済的に恩返しをしている」だとか「これでも他の議会に比べたら真面目」だとか特に反省の色はない模様。そりゃその行動が普通だと認識しているのだからそうなりますよね。
この件で多くの非難を受けた事で議員さん達には現実社会とのギャップをしっかり認識して欲しいと思います。バブルの時代はとっくに過ぎ去っているのだと。私達の税金はもっと大切な使われ方をして欲しいものですね。
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