おっ、なんじゃこりゃ、壊したろ!

 おじいちゃん蒸しあつ~い。と言う訳で今日(※執筆時)も蒸し暑くて困りますね。正午の時点での室温が31℃ですってよ奥さん! まあ大変! お化粧が崩れちゃうワ。

 と、言う訳でですね、連日のこの残暑には困ります。28℃くらいでいいんです!気温さんあとちょっとだけ下がってください! 何でもしますから! 


 さて、昨日一番の話題は格闘家の山本KIDさんの訃報ですよね。最近は有名人の訃報が立て続けに発生していて、心の休まる暇がありません。もしかしてこれって何か運命的な流れのようなものがあったりするのでしょうか?

 山本さんの死因はガンでした。若くして亡くなる人の死因はやっぱりがんが多いようですね。若いから進行も早かったのでしょう。早すぎる死が悔やまれます。合掌。


 さて、昨日は、アメリカの宇宙開発会社が新設計の宇宙船を発表し、その乗客第一号が「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作社長だと判明したり、京都のJR桂川駅で1歳男児が電車とホームの隙間から転落する事故が発生してその後無事に救出されていたり、関西生コン支部の幹部ら16人がセメント出荷妨害容疑で逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは芸術を理解していない無法者が好き勝手したと言う話題です。はっきり言ってこれは許せません。こう言う人が出てしまった事が本当に嘆かわしいですね。


 9月16日(※執筆時)、神戸・六甲山で開催中の現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2018」で、屋外に展示されている立体作品が破壊されているのが見つかりました。主催者は兵庫県警へ被害届を出し、灘署は器物損壊容疑で捜査しています。


 壊されたのは、六甲ケーブル六甲山上駅近くの飲食店「TENRAN CAFE」のテラスに設置されていた作品。デザイナーの笠井祐輔さんの作品で、動物をかたどった3体の内の1体がなくなり、2体は突起部分が折られるなどしていました。蹴ったりたばこの火を押しつけたりした跡もあったそうです。


 展示場所は施錠されたエリアで、16日朝に店の従業員が見つけました。前日の閉店時に異常はなかったといい、何者かが夜間に柵を乗り越えて侵入し、壊したとみられています。


 総合ディレクターの高見沢清隆さんは「作品がこのような目に遭うのは、とても悲しく辛い。楽しい場所をセキュリティーで物々しい雰囲気にはしたくないが、両立出来方法を考えたい」と話しています。


 うーんこれは卑劣。犯人は施錠しているのに乗り込んでいる事から最初から妨害目的で乱入したのでしょう。強い恨みを持った人の犯行かも知れません。笠井さんの作品のみ被害に遭ったのなら、その線も濃厚な感じがしますよね。何にせよ酷くて悲しい事件です。


 犯人の目的が特定の作品のみに向けられたものなら、きっともう類似の事件は発生しない事でしょう。ただし、それを断定する事は出来ません。犯人の目的が不明のままですからね。

 破壊される前の写真がネットに上がったので見てみましたけど、可愛い動物達が景色を眺めていると言うほのぼのとした作品でした。こんな作品を破壊出来るなんて信じられません。


 今後取り敢えずやるべき事は監視カメラの設置でしょうか。山奥で不法投棄監視に使われる監視カメラとかなら、小さくて目立たないし物々しい雰囲気にならず済むと思います。防犯の観点で言えば、これみよがしに堂々と監視カメラを設置する方が効果がありそうですけど。


 西郷どんPRの幟破壊の件もそうですけど、こう言う卑劣な犯行は本当に許せませんよね。芸術家にとって作品は自分の子供です。どうかこう言う事件が今後も多発しませんように。警察の力で犯人が確保されますようにと願っています。

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