えぇと……これ……ここどこ? うわーっ!

 最近のお昼の室温が32℃になるようになってきました。うん、ピーク時より2℃ほど下がったかな。たかが2℃、されど2℃ですよ。それだけで結構快適です。

 ただ、最終的には34℃にはなるんですよね。残暑はまだまだ厳しいですなあ。


 さて、昨日は北朝鮮に捕まっていた自称映像クリエイターの男性が無条件で日本に帰されたり、兵庫のJR立花駅の救護室で酒に酔った女性に性的暴行をしたとして駅員の男が逮捕されたり、愛知で地元テレビ局と市が共同で開催したコンサートで視覚障害者の席を無理やり他の席に移動させて問題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは道に迷ってしまった高速バスの話題です。地元の道を知り尽くした路線バスならともかく、遠距離を走る高速バスだといつも通る道以外は知らないだろうから、そう言う道を走るよう指示されたら迷う事もあるのでしょうね。


 8月26日(※執筆時)の夜、和歌山と大阪を結ぶ西日本JRバス運行の高速バスが渋滞を迂回うかいするために和歌山県内で高速道路を降りたところ、道を間違えて狭い山道に入り込み、立ち往生していた事が分かりました。乗客38人は同社が手配したタクシーなどで運んだそうです。


 同社によると、この高速バスは和歌山県白浜町を午後6時過ぎに出て、午後10時頃に大阪駅JR高速バスターミナル到着の予定でした。

 26日の午後7時50分頃、阪和自動車道を走行中のバスの50代の運転手から「渋滞しているので、迂回指示を」と同社の営業所に連絡があったのだとか。


 その後、営業所の指示を受けてバスは御坊南インターチェンジを降りて迂回路の県道に入りましたが、運転手は途中で道を間違え山道へ。道幅は車が1台やっと通れるほどしかなく、道路脇は崖と言う悪路を走ってしまいます。

 同社によると、バスは車体をガードレールや岩などでこすり、ミラーを破損しながら走行を続けたのだそうです。


 結局、誤った道を約1キロ走行し、同県日高川町内で動けなくなってしまったのだとか。


 うーんこのバスの運転手さん無茶しすぎィ! どうしてまだ余裕のある内に道の確認をしなかったのか。もしかしたらそこにプロの意地があったのかも知れませんね。それが最悪の状況を作ってしまった訳ですが(汗)。


 知らない道を走るって正直怖いですよね。私も知らない場所に行く時に言葉だけで場所を指示されるとすごく不安に感じながら走行しています。そうして大抵迷ってしまうのです。場所の指示は簡単でも地図で教えて欲しい。

 単に私が方向音痴なだけなのかもですが……(汗)。


 バスの運転手さんはプロなので、そこは言葉で聞いただけでも正しいルートを走る自信があったのでしょう。本当、狭い道を走って事故とかにならなくて良かったです。そこは流石プロのドライブテクニックと言ったところでしょうか。


 運転手さんも焦っていたのでしょうけど、一番恐怖を感じていたのはバスに乗っていたお客さんでしょうね。バスを信頼していたら高速道路からは降りちゃうし、暗い道をひたすら車体を傷つけながら走っているし、どこを走っているのか分からないし……。

 私がこのバスに乗っていたら、いつ何が起こってしまうからない緊張感に生きた心地がしなかったと思います。


 ネットコメントによると、狭い道は表示されないような大型車専用のカーナビがあるそうなので、高速バスや観光バスにはぜひ常備してもらいたいところですね。

 あんまりナビに頼りすぎるのもアレかもですが(汗)。

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