望まれていない赤ちゃん……そこに愛はなかった……

 台風一過ですよ!(※執筆時)。地元は台風の左側だったので拍子抜けするほど被害はなかったです。雨も小雨程度、風はちょっと強かったかな。台風の右側では結構な風雨だったみたいですね。

 豪雨レーダーを見ると、香川や奈良とか和歌山が真っ赤で現地大丈夫かなと心配になりました。大きな被害が発生していなければいいのですが……。


 台風一過で少し気温が下がった今朝の地元ですが、昨日は相変わらず暑かったです。そんな暑さを象徴するように新潟では最高40.8℃を記録したのだとか。フェーン現象とかの気象条件が重なったせいでもあるみたいですけど、この時期に40℃超えとは……。新潟の方々は本当に参ったと思います。


 さて、昨日は、ジャカルタで開かれているアジア大会でフェンシングの男子エペ団体が史上初の金メダルに輝いたり、茨城の砕石工場で爆発事故が発生して建物やトラックが大破、男性従業員が一人行方不明になっていたり、大阪でスタバに車2台が突っ込む事故が発生し、飲酒運転でその内の一人が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは愛のない妊娠出産を繰り返した女性の話題です。似た事件が少し前にもありましたけど、こう言う話を聞くと本当に淋しくなりますね。


 8月23日(※執筆時)、宮城県警仙台中央署は乳児の遺体を仙台市内のマンション一室に遺棄したとして、大阪市生野区の風俗店従業員、吉丸伶華れいか容疑者(25)を死体遺棄容疑で逮捕しました。

 室内からは別の乳児2人の遺体も見つかっており、同署は3遺体とも吉丸容疑者が産んだとみて、死因や当時の状況も調べています。


 逮捕容疑は2016年12月頃、当時住んでいた仙台市青葉区立町のマンションの居室内に乳児の女児1人の遺体をビニール袋に入れて放置したと言うもの。


 同署によると、吉丸容疑者は22日夜、大阪府警生野署管内の交番に「(仙台の)マンションの部屋に自分が産んだ3人の子供を遺棄した」と自首。宮城県警が23日に室内でビニール袋に入れた1体、スーツケースに入れた男児2体を見つけました。いずれも腐敗が進んでいますが、男児2体は女児より先に生まれたとみられるそうです。


 吉丸容疑者は14年11月から昨年1月ごろまでこのマンションに居住。3人はこの間に産まれたとみられるのだとか。大阪に転居後も賃貸契約を続けていたのだそうです。


 きっと事件の発覚を恐れて部屋を借り続けていたのでしょうね。その生活に耐えきれなくなって自首……。自分の犯した罪を自覚したのでしょう。それにしても淋しい話です。


 容疑者の職業が職業ですから、事情は大体察する事が出来ます。それが見当違いなものだったとしても、そんなに大きく間違ってはいないでしょう。身勝手な男に一番の大きな罪がある気がしますが、避妊が出来ていなかったり、中絶を選ばなかったところにも深い闇を感じます。選ばなかったのか、それとも選べなかったのか……。


 今までどう言う生活をしていたのかはともかく、自首したと言う事は、それまでの生活に見切りをつけると言う意味もあったのでしょう。しっかり反省して、次からは普通の生活が出来るようにと願ってやみません。

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