どもっ! 近所の天然記念物っス!

 全国的に激しい雨の降り続く中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ご無事である事を願うばかりです。今日は七夕ですけれど、天の川の水が氾濫してしまったのでしょうか。雨が数日降っただけでこの被害です……日本は災害大国なのだなと実感しますね。

 ちなみに地元は雨、止んでます(※執筆時)。このまま止んでくれるといいのですけど……。池と川とか、大した雨量でない地元ですら大変な感じでした。


 全国各地の大雨被害も甚大ですよね。今も大変ですが、雨が止んで水が引いた後もその後処理が待っています。農作物の被害も……。雨が止んでからが本格的に大変になりそうです。こんな災害じみた天候はこれで終わって欲しいものですね。


 昨日の一番の話題はオウム真理教幹部の死刑執行でしょうか。これで全ての問題が終わった訳ではありませんけれど、ひとつの区切りがついた気はします。


 さて、その他の話題では、神奈川でだっこ紐をつけて自転車を運転していたお母さんが転倒して抱っこしていた子供が頭などを強く打って亡くなってしまったり、滋賀で酒気帯び運転をして事故を起こしたJRAのG1調教師が逮捕されたり、タイの洞窟救助で救出活動をしていたダイバーのひとりがなくなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは大雨でひょっこり現れた珍客の話題です。自然の豊かな地域らしいニュースですね。


 7月6日(※執筆時)午前5時半頃、京都市左京区の民家の庭に、体長約1メートルのオオサンショウウオがいるのを住人男性が見つけました。連絡を受けた京都市が5時間半後に保護したのだそうです。市文化財保護課によると、近くを流れる鞍馬川が雨で増水し、急流から逃れてきたとみられるのだとか。


 発見した男性(68)は、オオサンショウウオが家の前の京都府道から庭に入ってきたのを見て、虫取り網を使ってバケツに入れたのだそうです。「のしのし歩いていた。初めは小さいワニかと思った」と話しています。


 同課によると、オオサンショウウオは水の中に生息していますが、泳ぎが得意ではなく、大雨のときは川辺に上がる事もあるのだとか。京都大が今後、このオオサンショウウオのDNA型鑑定をし、国の特別天然記念物の日本固有種かどうかを確認する予定です。


 京都って本当に自然が豊かですよね。かなりの都会なのに素晴らしい話です。今回の増水した鴨川でもヌートリアが食事をする光景も見られたようですし。て、ヌートリア? 一体どう言う経路で京都の鴨川に……(汗)。


 話を戻してオオサンショウウオですよ。写真を見ましたけど、結構ぐでーんとしていてまるで天然のゆるキャラです。こう言う生物が生き延びられる環境って天敵がいないって事ですよね。何だかほっこりとしてしまいます。


 とは言え、流石に家の庭に現れたらびっくりしますよね。怖い動物じゃないのは見てすぐに分かりますけど。見慣れた生き物じゃないですし。本当、確保した男性も結構なチャレンジャーですな。


 このオオサンショウウオ、調べられた後はどうなるのでしょう? ちゃんと元の生息地に戻してあげて欲しいですね。この豊かな自然が今後もずっと残っていきますように。

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