肉食者に正義の鉄槌を!
今(※執筆時)も雨の降り続いている地域もあると思いますが、皆さんはご無事でしょうか? この雨の被害の中で昨日は千葉で震度5の地震も発生したりして、まるで今の日本は災害の集中砲火を受けているみたいです。
数日前は普段の雨の延長線上な気持ちでいたのに、蓋を開ければまさかの全国的な大雨災害になるだなんて……。
幸いな事に地元の雨被害はなかったものの、地元を県範囲にまで広げると南の方では岡山で報道されているのと同レベルの陸の孤島状態の被害も報告されています。本当に世の中何が起こるか分かりません。100年に一回の災害レベルも常に意識しておいた方がいいのかも知れませんね。その一度が今なのかも知れないのですから。
そんな災害列島状態の日本にまた台風がやってきています。猛烈な勢いの台風8号は7月9日(※執筆時)に沖縄に接近する模様。どうか大きな被害がありませんようにと願うばかりです。
この台風の名前が「マリア」って言うのがね……何とも皮肉めいていると言うか……。その名前通りの何らかの御慈悲があるといいのですが。
さて、昨日は、ジャイアンツの二軍の選手が借金返済のために同僚達の野球用具を盗み、転売してしていた事が発覚し首になっていたり、南アフリカでサイの密猟者がライオンに襲われて少なくとも3名が犠牲になっていたり、岡山でアルミ工場が雨の影響で薬物が化学反応を起こし大爆発の結果、工場が木っ端微塵になったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはフランスで起こっている過激派の犯罪の話題です。彼の国ではそう言う主張の団体ですら過激な行動を起こしてしまうのですね。怖い怖い。
フランスで肉屋が襲われる事件が相次ぎ、あらゆる動物性食品を避ける完全菜食主義者による犯行との疑いが出ているそうです。業界団体によると、6月下旬までに50件ほどの被害が確認されており、肉屋の店主達がたまらず政府に直訴。警察による保護を求めているのだとか。
パリ郊外ジュイアンジョザスで今月2日の未明、肉屋を営むカルル・ピテルさん(48)の店舗兼住宅が襲われました。店のガラス扉が割られ、外の壁には「人間至上主義にストップを」とスプレーで描かれていたのだとか。
それが一部の完全菜食主義者がしばしば使うメッセージである事から、その関係者による犯行との疑いが出ているそうです。
AFP通信などによると、仏では4月以降、北部リールなどで肉屋の店舗が血を模した液体で汚されたり、ガラスが割られたりする被害が出ているのだとか。そこには「肉とは殺害である」などのメッセージも添えられているのだそうです。
肉屋などの業界団体は先月、コロン内相に手紙を送り、「仏全土の1万8千人の食肉職人が事態を憂えている」として、警察による保護を訴えています。
うーん、菜食主義者って穏やかなイメージがありますけど、あの捕鯨に反対する海外の某団体も菜食主義者の集団らしいので、海外において過激な菜食主義屋がいてもおかしくはないのかも知れません。
それにしても今になってこんな行動に移るなんてね。一体何がきっかけだったのでしょう。普通、誰かが決断しなければこう言う行動に発展したりはしないものです。どこかの団体で新しいリーダーが誕生して、その人物が指示を出したのでしょうか?
そもそも、そう言う完全試食主義者の存在を疎ましく思う誰かがその団体を装って、なりすましで罪をなすりつけようとしている可能性だってありますしね。防犯カメラとかを駆使して早く犯人を確保して欲しいところです。
フランスの肉関係の仕事に従事するみなさんが安心して過ごせる日が、一刻も早く来ますように。思想は思想、みんな穏やかに話し合いで問題は解決して欲しいものですよ。
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