今夜絶対彼女を落とす! どんな手を使ってもだ!

 今日(※執筆時)は予報通りに雨が降っています。全国的に雨模様のようですね。大雨被害も各地で報告されている模様。地元はどちらかと言うと小雨なので実感はわかないのですけど、どうか大きな災害が発生しない事を願うばかりです。

 ニュースによると現在(※執筆時)北海道と京都で避難勧告が出ているのだとか。北海道では土砂崩れも発生してしているそうです。この雨、数日は降り続きそうなので今後も注意が必要ですね。


 さて、昨日は、そんな北海道の札幌市が作った広報誌のマナー特集でベルばらのキャラが出てくるのですが、これが原作者に無許可だったとして問題になっていたり、東京でアダルトサイトの詐欺業者が逮捕され、そのサイトだけで被害者約一万人、9億円余りの被害額が発生していた事が発覚したり、青森県の図書館で250年以上前に書かれた忍術書が新たに発見されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは怪しげな薬に頼ろうとした弁護士の話題です。弁護士なのに何やってんだか全く……情けない限りです。


 7月4日(※執筆時)、福岡県弁護士会は「ほれ薬」とされる液体を知人女性の飲み物に入れて飲ませようとしたとして、福岡市に事務所がある西村浩二弁護士(45)を業務停止3カ月の懲戒処分にしました。


 県弁護士会によると、西村弁護士は昨年3月1日夜、福岡市の飲食店で一緒に食事をしていた知人女性が目を離した隙に、スポイトのような容器に入った黒い液体を女性のグラスに入れようとしたのだとか。

 しかし、この行為を女性に見られたため、容器をテーブルの下に隠してそのまま食事を続けたのだそうです。


 後日、女性側の関係者が県弁護士会に情報提供して事件が発覚。西村弁護士は県弁護士会の調査に、液体はネットで「ほれ薬」として販売されていたものと説明。「ほれてもらいたかった。自分で2、3滴なめたが効果は分からなかった」と話しているのだとか。


 液体の成分が有害か無害かは確認出来ていませんが、県弁護士会は「弁護士の品位を失わせる行為」に該当すると判断したようです。上田英友会長は「弁護士がこんなことをするとは信じられない。被害者に申し訳ない」とコメントしています。


 これってアレですよね。チャラいナンパ男が知り合ったばかりの女性の飲むお酒に目薬を入れるのと変わらない行為ですよね。未遂に終わったんで実害はなかった訳ですけど、実力で惚れさせなさいよって話ですよ。

 大体、既に知り合いな訳ですし、そこでわざわざ怪しげな薬に頼ろうって……。話術で食べている弁護士がここでその腕を発揮しなくてどうするんですか。


 そもそもネットで購入した惚れ薬っていうのがまず怪しい。そう言うのに騙されてちゃいかんでしょ、仮にも弁護士なんだから。本来はこれは詐欺だな? ってすぐに勘付かなくちゃいけない側ですよ。

 藁にすがっちゃったんだなぁ……。恋は盲目やね(汗)。


 私達が弁護士に抱くイメージはフィクションとかで作られたものだったようです。実際には色んなタイプの人がいるのですね。肩書だけじゃなくて人間性もちゃんと見て判断をしなくちゃいけませんナ。

 多くの人にとっては普段はあんまり縁がないですけど。

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