ハードラックとダンスっちまった……

 今日(※執筆時)の地元は曇っておりますです。室温は25℃、うん、暑くも寒くもないですな。気温が低いのもあって湿気もそんなに感じられませぬ。これで30℃を超えたら蒸し蒸ししてくるのでしょうけどね。

 昨日の予報での今日の天気は昼からの雨だったのですが、今朝になって予報を確認すると、夜中からの雨にずれていました。梅雨時天気予報あるあるです。


 気温と言えば、昨日茨城の高校でスポーツ大会があって熱中症などで13人搬送、その内の1人は重症になってしまったのだそうです。この日の最高気温が28.4℃だったそうで。30℃以下でも油断は禁物ですね。しっかり熱中症対策を学校は実地していたのでしょうか? 

 5月に行った運動会で体調不良になったって話もありましたし、スポーツ系のイベントは冬にやった方がいいのかも。夏は水泳大会くらいで。


 さて、昨日は長崎の市議が市に詐欺で告訴されているのに関わらず辞職もせずに仕事を続ける気満々でいたり、ファッション界の世界的登竜門で日本人の井野将之氏がグランプリを受賞したり、鹿児島で高校の生物講義室に約50年前の女性の頭蓋骨があった事が発覚したりと、この他にも様々なニュースがありました。 


 今回取り上げるのはすごく運の悪かった高校教諭の話題です。本当に、人生何が起こるか分かりませんね……。


 6月6日(※執筆時)の午後8時頃、広島県安芸太田町津浪の国道191号付近で通行人から「土砂崩れが起きている」と110番通報があり、その後、国道沿いを流れる太田川に乗用車が沈んでいるのが見つかりました。翌日7日の朝に200メートル下流で男性が発見されましたが、間もなく死亡が確認されたそうです。

 現場では国道上に土砂が流れ込んでおり、県警は男性が土砂崩れに巻き込まれた可能性が高いとみています。


 山県やまがた署によると、亡くなったのは高校教諭の政綱まさつな浩美さん(57)。当時、帰宅途中だったとみられています。


 土砂崩れは、高さ約20メートル、幅約10メートルに渡って発生。政綱さんの車が土砂に押し流されて道路脇のフェンスを突き破り、川に転落した可能性があるのだとか。


 県西部建設事務所によると、土砂崩れの影響で国道191号の現場周辺は通行止めとなり、復旧のめどは立っていないそうです。


 この道を通過する時、後数分、いや、数秒でもずれていたらこの先生は無事だったのかも知れません。まさに不運ハードラックですよね。本当にお気の毒様です。

 事故現場の地名が津浪なので、元々土砂崩れが起きやすい場所だったのでは? と、言う憶測も広がっています。地名には過去からの教訓もありますし。


 とは言え、例え事前にそれを知っていたとしてもこの事故は避けようがなかった事でしょう。落石注意の看板があったとしても、覚悟を決める事しか出来ないように。いつ土砂崩れが起きるだなんて予測不可能ですからね。予知能力でもあったのなら別ですけど。


 亡くなってしまった先生も不運ですが、先生の周りの関係者もショックを隠せない事と思います。家族や学校、生徒さん達。相手が自然現象なだけに誰が悪い訳でもない。強いて言えば悪かったのはタイミングだけ。本当に残念に思います。


 人生、本当に何が起こるか分かりません。だからこそ一分一秒を悔いのないように生きなくちゃいけませんよね。分かっていてもつい忘れがちになってしまいますが(汗)。

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